持続可能な」という意味を持つサステナブルという言葉が徐々に一般的になりつつある中、超循環型社会と言われていた江戸時代の生活にヒントを得て、現在に役立てようという趣旨のイベントが、東急ハンズの実店舗で開催される。売り場展開はもちろん、体験型の回遊イベントや店頭ワークショップも実施されるイベント「江戸時代から学ぶクリエイティブライフ」をご紹介しよう!

 

江戸時代の先人たちから今につながるアイデアを!

豊富な種類の文房具や生活雑貨を取り扱う東急ハンズ。記者もよく利用しているが、さまざまなイベントやワークショップにも力を入れている。間近にせまってきた2022年のゴールデンウィーク(GW)には、「江戸時代から学ぶクリエイティブライフ」と題した店舗イベントが、4月29日(金・祝)〜5月22日(日)まで東急ハンズ全店で開催されることに(一部対象外店舗あり)。

 

サステナブルという言葉も認知が広がっているが、これからの持続可能な社会の実現に向けて、超循環型社会だったと言われる江戸時代の暮らしから学ぼうというコンセプトだ。関連商品の売り場展開はもちろん、店内をめぐる謎解きラリーや、持ち手がアレンジできるオリジナルエコバック作りと端材を使ったミニ黒板と黒板消しを作れる体験ワークショップなどが実施される。

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店頭ワークショップ「端材を生まれ変わらせよう! 使える、かわいい! ミニ黒板と黒板消し」では、3月に東急ハンズプライベートブランド「Hand Marks」より発売された端材シリーズを使用して、ミニサイズでデスクやリビングなどに設置できるキュートな黒板消しを作ることが可能。

 

楽しみながらアイデア次第で、新たな使い方を生み出す考え方を学ぶことは素晴らしい!

 

東急ハンズプライベートブランド「Hand Marks(ハンド マークス)」については、こちらから。

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学校生活でお馴染みだった黒板消しも手で摘めるサイズに。自分で作るという発想自体なかったものなので、作り方も気になるところ。

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家族とのちょっとした連絡用や、今日やることのメモにも使えるミニ黒板。一緒に作ることで、家族の絆も深まるはずだ!

店頭ワークショップ「持ち手がアレンジできるエコバッグをつくろう」4月29日(金・祝)〜5月1日(日)に、「端材を生まれ変わらせよう! 使える、かわいい! ミニ黒板と黒板消し」5月3日(火・祝)〜5月5日(木・祝)に開催となる。

江戸時代は知っていても、その時代の人々がどのように暮らしていたのかは、意外と知らなかったりする。そもそも江戸時代は鎖国をしていたため、現代のように外国の資源に頼ることなく、太陽の恵みと植物を利用してほぼすべての物資を賄っていたという。

店内回遊イベントの謎解きラリーでは、そんな「江戸のくらし」を学びながら店内に設置された3箇所のチェックポイントをめぐり、二次元コードから問題を読み解いていくイベントだ。コンプリートすることでオリジナルステッカーがプレゼントされる。

イベント期間中、税込で5,000円以上購入したハンズクラブ会員限定のプレゼントキャンペーンも実施される。江戸時代に学ぶクリエイティブライフにちなんだ賞品が当たるとのこと。

 

GWの予定に、江戸時代に思いを馳せつつこれからの時代を考える素敵なひと時を加えてみてはいかがだろうか。なお、記者もミニ黒板と黒板消し作りのワークショップに参加予定なので、その模様もお伝えする。

端材を使ったミニ黒板を作ろう! 東急ハンズでGWに「江戸時代から学ぶクリエイティブライフ」が開催!