ヘンクに所属する日本代表MF伊東純也がレギュラーシーズンを振り返り、プレーオフへの意気込みを語った。クラブのインタビューで伝えている。

昨シーズンはジュピラー・プロ・リーグを4位で終えたヘンクだったが、今シーズンは不安定な戦いが続き、12月にはベルント・シュトルク氏に監督交代。レギュラーシーズン最終節で何とかプレーオフ2に進出できる8位を確定させた。

伊東はシーズンを振り返り、「良くないシーズンだったけど、プレーオフには絶対行きたかったから、プレーオフに入れてよかったとは思います」と安堵。「ヨーロッパリーグ(EL)の出場権をゲットできるように頑張りたい。最初の試合は出られないけど。調子はずっと良くて、プレーオフも頑張りたいなと思います」と昨シーズンに続いてのEL出場権獲得に意気込んだ。

レギュラーシーズンでは35試合に出場し8ゴール15アシストと結果を残した伊東だが、自分自身のプレーについては、「良くないときもあったけど、自分のパフォーマンスとしては、去年よりはちょっと良くなかったかなと思うけど、(総合的に)良かったと思う」と一定の評価を下した。

そして、「ゴールが一番うれしいけど、アシストも嬉しいし、ドリブルが楽しい」と笑った伊東。試合後にスタンドのサポーターの声援を煽るパフォーマンスについては、「あんまり考えていないけど、自分の試合が良かった時にやってもらえるから、嬉しい気持ちですね」と気に入っていると明かしている。

レギュラーシーズン最終節のイエローカードを受け、累積によりプレーオフ初戦は出場停止となる伊東。2戦目以降の活躍でチームをELの舞台に導けるか。

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