女子チャンピオンズリーグ(WCL)準決勝ファーストレグが23日に行われ、バルセロナ・フェメニとヴォルフスブルクが対戦。バルセロナが5-1と大勝を飾った。

 普段、バルセロナの男子チームが本拠地として使用する『カンプ・ノウ』で実施されたこの試合では、9万1,648人の観客を動員。3月30日に行われたWCL準々決勝セカンドレグのレアル・マドリード・フェメニーノとの“エル・クラシコ”では、同じく『カンプ・ノウ』に9万1,553人の観客が来場し、女子サッカーの試合における観客動員数で世界最多記録となっていたが、一カ月経たずして記録を塗り替えたことになる。

 年々熱を帯びてきている、欧州の女子サッカー界。「9万1,648人」という観客動員数は、女子サッカーの人気上昇を如実に表していると言える。

バルサ女子が、“エル・クラシコ”で記録した世界最多記録を自ら更新 [写真]=Getty Images