任天堂4月26日(火)、Nintendo Switchの充電残量が急速に減ってしまう」現象について、解決方法が記されたQ&AページをTwitterを通じて案内した。

 Nintendo Switch本体に搭載された内蔵バッテリーの持続時間は、有機EL版を含む現行モデルが約4.5〜9時間、旧モデルが約2.5〜6.5時間となっている。その特性から充放電を行うごとに持続時間は少しずつ短くなり、各モデルとも約800回繰り返して充電した場合、新品購入時の約80%へと減少する仕様だ

 充電残量が急速に減る要因としては、前述のバッテリーの消耗や充電方法が正しくないといった可能性も考えられるが、Q&Aページによると以下の手順で放置してから再度4時間以上充電を行うことで解決するケースもあるという。

自動スリープの設定を「しない」にしてから、以下の操作をお試しください。

1. Nintendo Switchを携帯モードにして(手に持って)起動してください。
2. Nintendo SwitchにACアダプターが接続されている場合は取り外してください。
3. 任意のゲームを起動して、タイトル画面など、しばらく操作しなくても問題ない画面にしてください。
4. ゲーム画面を表示したまま、Nintendo Switchを机の上などに置いて、しばらく何も操作しないでください。
5. バッテリーがなくなると自動的にスリープ(画面が真っ暗)になります。それまでお待ちください。
6. バッテリーがなくなったら、あらためてNintendo SwitchにACアダプターを接続して、4時間以上充電してください。

任天堂がNintendo Switch本体の「充電残量が急速に減る」現象改善に向けた方法を案内_001

 なお上記の方法でも改善が見られない際には、点検や修理を行うため任天堂サービスセンターへ製品を送付することが推奨されている。バッテリーの持続時間に頭を悩ませている方は、一度試してみてはいかがだろうか。

Nintendo Switch本体の充電残量に関する公式Q&Aページはこちら任天堂サポート公式Twitterはこちら