Appleデバイスのコンセプトグラフィック・クリエーター、Ian Zelbo氏の見立てでは、リークしたCADレンダリング、寸法、回路図、付属品を製造する金型の画像などを照合させた結果、iPhone 14 Proモデルは角の半径がより大きくなるという。

(参考:【写真】予想されるiPhone 14 ProとiPhone 13 Proの比較

 その理由には、57%大きいセンサーを備えた48MPカメラシステムを新たに搭載するために、背面カメラアレイが大型化する可能性が挙げられている。

 iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxのリアカメラアレイは、本体フレームのコーナー半径とほぼ一致していたが、AppleがiPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxでカメラアレイのサイズを大きくした際には、コーナーと一致していなかった。

 2022年の秋にローンチが予想されるiPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxでは、リアカメラアレイのサイズがさらに大きくなるため、フレームの角の丸みを近づけるように、Appleがデザインを修正した可能性がある。Zelbo氏によると、フレームの角の半径は、リアカメラアレイ完全一致はしないものの、かなり近いものになるという。

 これに伴い、ディスプレイも再設計される。ベゼルが20%薄くなり、ノッチの凹みはなくなり、穴を開けたような形になり、その結果として角を丸くすることが可能になったという。

source
https://www.macrumors.com/2022/04/21/iphone-14-pro-rumored-to-feature-rounder-design/
https://appletrack.com/apple-may-finally-address-odd-design-quirk-on-iphone-14/

(文=@Nagatackle

APPLETRACKより