複数の韓国メディアは26日、「関東大震災における朝鮮人虐殺事件の真相究明と名誉回復のための特別法制定に向けた推進委員会(関東大震災特別法推進委員会)」が発足したと報じた。

 同日午後、ソウルで開催された発足式には、大学教授や僧侶、牧師、特別法制定の推進を求める団体会員らが出席。参会者らは「韓国政府が正式に真相を究明する時まで、韓国政府が日本に責任を求めるまで、その歩みを決して止めない」などと訴え、特別法の制定を促した。

 同委員会はまた、関東虐殺名簿を基にした遺族探しを韓国政府に求めるほか、日本政府には真相究明に向けた関連資料の公開と保存を求めるという。

 これに先立って韓国の与野党議員103人は4月7日、「関東大震災における朝鮮人虐殺事件の真相究明ならびに犠牲者の名誉回復に関する特別法」を発議している。

 同委員会の関係者は「共同発議した法案が、本会議に上程、制定されるまで続くよう、市民社会レベルで法制定の必要性を説明し、署名運動などを繰り広げる予定」と話した。(編集担当:新川悠)(イメージ写真提供:123RF)