フランス唯一のクルーズ会社ポナン(英:PONANT/本社:フランスマルセイユ) は、2023年から24年にかけた冬、南大陸の素晴らしさを発見するための新しいクルーズの販売を開始いたします。シスターシップと、液化天然ガスを燃料とする初の高緯度極地探査船ル・コマンダン・シャルコーで、32のエクスペディションクルーズと12の異なる旅程をご用意。氷の世界で探検と没頭を組み合わせた忘れられない体験が待っています。
航海詳細:https://en.ponant.com/destinations/antarctica?periode%5B%5D=2023_11&periode%5B%5D=2023_12&periode%5B%5D=2024_01&periode%5B%5D=2024_02&periode%5B%5D=2024_03

探検の地、南極大陸
ウェッデル海やロス海など、南極の海を航海することは、まるで抗えない磁力に引き寄せられるかのように、まったく別の次元に足を踏み入れているような感覚に陥ります。地球上で最も遠い大陸、水と氷と岩の大地である南極の雄大さに、感動させられるでしょう。世界中のどこよりも別世界で、時には内なるもうひとりの自分を発見する、五感を刺激する旅です。
旅程や航海、天候、氷の状態に応じて、南極の息を呑むような環境を直接体験できる様々なアクティビティが用意されています。ナチュラリストガイドが同行するゾディアックでの上陸、カヤック、ハイキング、スノーシュー、ダイビング、ドライスーツでの水泳、極地の動植物や歴史に関する専門家による講演などが予定されている他、ル・コマンダン・シャルコーでは、ナチュラリストによるサイエンスワークショップも開催され、ゲストが科学的研究に貢献する機会もご用意しています。海洋生物や気象観測、植物プランクトン採取などによって得られたデータは、「Happywhale」、「Globe Clouds」、「FjordPhyto」、「Seabird Surveys」といったプログラムに反映されています。

■ル・コマンダン・シャルコー号で行く特別な旅程
2021年から2022年にかけての南極シーズンにおいて、ル・コマンダン・シャルコーに乗船したゲストは、未開拓の地域と野生動物達に出会い、心を揺さぶられる時間を過ごしました。「南極は非常に特別な場所であり、まるで別の惑星を訪れるようなものです。南極に戻ってくることは常に新しい冒険です。この大陸の手つかずの自然の美しさと、海氷に足を踏み入れたときに感じる、足元が海であるという何とも言えない感覚には、毎回驚かされます。」と、ル・コマンダン・シャルコーのエクスペディション・リーダーであるジョン・フリックは語ります。ル・コマンダン・シャルコーにとって3年目となるこの南極シーズン、ポナンは5つのエクスペディションクルーズと3つの旅程(うち2つは新しい旅程)をご提供します。

(1) [新航路] ジャン=バティスト・シャルコーの足跡を辿って
日程:2023年11月28日12月13日(14泊16日)
航路:ウシュアイア(アルゼンチン)発着
船名:ル・コマンダン・シャルコー詳細:https://en.ponant.com/antarctica-in-the-wake-of-jean-baptiste-charcot-cc291123-9

「極地の紳士」と呼ばれたジャン=バティスト・シャルコーは、20世紀初頭、フランスの海洋科学の先頭に立ち、まだ見ぬ世界の最前線へと、理解し伝えたいという熱い思いで知識の限界に挑みました。ル・コマンダン・シャルコーでは、彼が発見した重要な場所、すなわち、彼が乗組員とともにプルクワ・パ?号(?マークを含めて正式名称)で越冬したピーターマン島や人里離れたシャルコー島など、彼の名を刻んだ場所を探検します。流氷と氷の世界に浸り、アデリーペンギンヒョウアザラシ、ザトウクジラシャチなどの野生動物に出会えるかもしれないクルーズです。

(2) [新航路] ウェッデル海の皇帝ペンギン
日程:2023年11月2日11月17日(14泊16日)
航路:プンタ・アレーナス(チリ)→ ウシュアイア(アルゼンチン
船名:ル・コマンダン・シャルコー
詳細:https://en.ponant.com/antarctica-the-emperor-penguins-of-weddell-sea-cc031123-9

日程:2023年11月16日11月29日(12泊14日)
航路:ウシュアイア(アルゼンチン)発着
船名:ル・コマンダン・シャルコー
詳細:https://en.ponant.com/antarctica-the-emperor-penguins-of-weddell-sea-cc171123-9

世界に17種いるペンギンの中で、皇帝ペンギンは最も象徴的な存在です。氷の上に生息する皇帝ペンギンを見るには、南極の夏のシーズンに、到達がほとんど不可能といわれているウェッデル海に航海するしかありません。見渡す限りの海氷と巨大な氷山に挟まれた、無垢な自然の中に身を置き、往年の名探検家の足跡を辿る探検航海をお楽しみください。

シスターシップで南極を旅する
ポナンは、極地探検のために設計されたユニークな小型のシスターシップで南極大陸を旅するクルーズもご提供しています。2023年~24年の冬は、27のクルーズと9つの旅程があり、そのうちの1つは初登場となります。(シスターシップとは、ル・ボレアル号/ロストラル号/ル・ソレアル号/ル・リリアル号の4隻を指します。)

[新航路] フォークランド諸島、サウスジョージア島、バルデス半島の大自然
日程:2024年3月6日3月25日(18泊20日)
航路:ウシュアイア(アルゼンチン)→ブエノスアイレス(アルゼンチン
船名:ル・ボレアル
詳細:https://en.ponant.com/south-america-falklands-south-georgia-valdes-peninsula-in-the-heart-of-the-wilderness-bo070324-9

サウスジョージア島のアルプスの風景、黒い砂、広大な平原、氷河、フォークランド諸島の白い砂浜、断崖、苔や植物が点在する湿原、アルゼンチン南部の低木の草原など、この南大西洋のクルーズでは生物多様性を満喫いただけます。毎日変わる景色に、心が揺り動かされることでしょう。



<ル・コマンダン・シャルコー号とは>
ル・コマンダン・シャルコーは、クルーズ界の一員として持続可能なツーリズム実現のためにPONANTが掲げる公約に則り、環境に配慮したデザインと最先端の技術、電気と液化天然ガス(LNG)によるハイブリッド推進システムを搭載しています。安全性、快適性、環境保護へ最大限の配慮を払い設計されており、極地を自力航行するために廃棄物のリサイクルや下水処理などを行う最新の技術を導入し、船級協会のビューローベリタスからクリーンシップ認定も受けています。
また、123室のキャビンを備え、245名のゲストおよび215名のクルーの乗船が可能で、北極と南極のみならず北極点、ウェッデル海、ロス海、ピョートル1世島などのこれまで到達が困難だった極地への旅も可能となります。研究用の施設や設備も完備しており、極地の生態系を研究するための観測・調査・分析の基盤を科学界に提供いたします。

<会社概要>
会社名:PONANT
本社所在地:408 Avenue du Prado, 13008 Marseille, FRANCE
創立:1988年
公式HP: https://www.ponant.com/

<PONANT(ポナン)とは>
船乗りが始めたフランス唯一のクルーズ会社。 3本マストで60名乗りの「ル・ポナン号」から始まり、 2010年には世界で初めてラグジュアリークラスの客船で極地をクルーズすることを前提に建造された「ル・ボレアル号」を含む4隻の姉妹船を建造し、 業界最大の南極送客数を誇ります。 PONANTは持続可能なツーリズムへの責任あるクルーズの推進を約束し、 保有するすべてのクルーズ船は最新鋭の環境に配慮したディーゼル・電気エンジンシステムを使用し、 環境への配慮を行っています。
ラグジュアリーエクスペディション(探検・冒険)クルーズのグローバルリーダーとして、 PONANTは北極から南極まで、 魅力溢れるあらゆる地をご案内するとともに、 我が家のようにくつろげるプライベートヨット感覚でカリブ海や地中海クルーズもお楽しみいただけます。

配信元企業:PONANT

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