マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督が、レアル・マドリー戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

26日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント準決勝1stレグでマドリーをホームに迎えたシティ。至高のバトルは、思わぬ展開を見せる。

開始2分、ケビンデ・ブライネのゴールでシティが早々と先制すると、11分には直近のリーグ戦で4ゴールを決めたガブリエウ・ジェズスが追加点を奪う。

立ち上がりに2点を奪ったシティだが、前半のうちにカリム・ベンゼマに1点を返される展開に。1点リードで迎えた後半は打ち合いとなり、53分にフィル・フォーデンが加点するも、55分にヴィニシウス・ジュニオールがゴール。74分にベルナルド・シウバが加点するが、82分にベンゼマがPKを決める。結局、シティは1点のリードに終わり、1stレグは4-3で終了した。

点の取り合いとなった大一番。試合後、グアルディオラ監督は両チームとも素晴らしい出来だったとコメント。来週の2ndレグを見据えた。

「素晴らしいサッカーの試合だった。どちらのチームにも、信じられないほどの個性を持ったクオリティの高い選手がピッチにいた」

「結果は見ての通り。我々は勝利した。そして、今は休んで、次はリーズだ。来週スペインに向かい、良い結果を残したいと思っている」

「私の経験から、この大会で勝つためには、サッカーがもたらす状況を克服する必要がある」

「双方にとって、素晴らしい試合だった。我々は多くの良いプレーを見せた。残念ながら失点し、それ以上得点はできなかった。ただ、2試合があり、1週間後にもう1試合ある」

立ち上がりこそ相手にペースを与えながらも、得点したシティ。2ndレグも良いパフォーマンスを見せなければ、勝ち上がれないと気を引き締めた。

「素晴らしいチームと素晴らしい試合をした。前半の立ち上がりの場面は、ビルドアップがとてもナーバスで、相手にペースを与えてしまった」

「普段の我々は安全で、とても良い状態だ。また、彼らは本当に素晴らしく、強いプレスをしてくる。世界中、そしてマンチェスター・シティにとって、本当に誇りに思っている。ただ、それは決勝に進むためであり、時にはサッカーでは何かが起こる」

「結果はもっと良かったかもしれない。2つの試合でとても優れたパフォーマンスを発揮する必要がある。最初の試合ではとても優れたパフォーマンスを見せられた」

「我々のチームの個性を示したことは良いテストであり、我々は試合に勝つためにアウェイに向かう」

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