LS 600c Pro

NAB Show 2022の2日目(4月25日)に発表されたばかりの「LS 600c Pro」は、Aputure初のフルカラー撮影用ハイパワーLEDライト。名称に含まれるCは「Color」に由来。

フルカラー600W出力が可能なRGBWWチップを搭載。Bowensマウントを装備していおり、様々なアクセサリーと互換性がある。同シリーズのハイパーリフレクターが付属しており、3mで4,150ルクス以上の照射が可能。また、別売のBM1215ハイパーリフレクターを使用すると、3mで最大17,480ルクス以上を出力できるという。

10種類のプリセットや、15種類の照明効果を内蔵。演色性については、SSIタングステン)85、SSI(D56)74と、高品質で色に忠実なLEDを実現している。

7.5m防水ヘッドケーブルを採用しており、天候に左右されず使用できるとのこと。また、V/GOLDマウントバッテリープレートの使用、48V DCバッテリー入力が可能。同製品は、パレットの精度が求められる映像制作のために設計されており、小さなスタジオから大規模なバーチャルプロダクションまで、場所を問わず使用できるとしている。

価格は2,490USドルで、2022年第3四半期に出荷予定(日本での発売・価格・出荷予定は未定)。

amaran T2c

動画で「ライトセーバー」と冗談交じりに紹介しているのは、「amaran T2c」。長さ60cmのCRI値95以上の高演色性RGBWWチップ搭載のチューブ型マルチカラースタンドLEDライトだ。

CCTモード時は2500K~7500Kの幅で色温度の調整が可能。Sidus Linkアプリ対応でリモートで操作できる。また、内蔵バッテリーにより場所を選ばずに使用できるとしている。

Aputure、新製品フルカラーLEDライト「LS 600c Pro」や「amaran T2c」などを展示[NAB2022 Booth]