マツコ・デラックス

26日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)では、「ダンボール家具の世界」を特集。マツコ・デラックスが、なかなかダンボールを捨てられなくなる心境について語った。


■ダンボールは「見せる収納」?

同日の放送では、ダンボール専門店のオーナーの男性が案内人として出演。地震で倒れても怪我の心配が少なく、不要になったら資源回収に出せるダンボール家具について紹介されると、マツコは「まだまだそういう使い方をしている人は素人よ」と切り出す。

「あたしは、ダンボールそのものを“見せる収納”として使ってるから」とし、「これは本当に恥ずかしい話なんだけど、今の家に引っ越して半年ぐらい、テーブルがダンボールだった」とも明かした。


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■約20年使っているダンボール箱

続けて、段ボールリサイクル協議会によると、日本のダンボールの回収率は96.1%で、そのリサイクル技術も世界最高水準と言われているため、驚異的なリサイクル率であることが紹介されると、スタジオからも驚く声が上がる。

するとマツコは、「確かにさ、うちに20年くらい使ってるダンボールがあるのよ。……インテリアとしてね」とつぶやく。

■ダンボールが捨てられなくなった理由

「『思い出』も入りやすいのよ、ダンボールっていうのは。引っ越しとかに使われるから、何かいらないものを入れたりとかするじゃない? 昔のアルバムとか、子供の頃に描いた落書きみたいな絵とかさ。ああいうの、みんなダンボールに突っ込んであるじゃない」とマツコ

「だから、ダンボールというのは思い出とともにあるのよ。意外と捨てられないの。ダンボールも思い出になっちゃうの」「中身だけじゃなくて、最初は何の愛着もなかったはずのダンボールが、点々としていくうちに、そのダンボールの絵面込みで思い出なのよ、もう」と、次第にダンボールが捨てられなくなっていったという。

こうした状況に、改めて「だから捨てらんない! どうにかして!」と嘆いた。


■物が捨てられない性格の人は…

ちなみに、Sirabee編集部が全国の20代~60代の男女1,537名を対象に実施した調査でも、全体で54.8%の人が、マツコダンボールのように「なかなか物が捨てられない性格だ」と回答している。

物が捨てられない性格だ

ダンボールは思い出とともにある”というマツコの言葉に、ネット上では「名言がでた…」と共感する声も上がっている。

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(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2018年10月19日~2018年10月22日
対象:全国20代~60代の男女1,537名(有効回答数)

マツコ、ダンボールが捨てられなくなる理由を熱弁 「20年くらい使ってる」