ある日、へその緒が付いた仔猫を道端で見つけた「仔猫を拾ったので」(@yukifuri0biyori)さん。そのまま保護して育てることになりました。生死の間際にいた仔猫もすっかり元気になって、すくすくと成長しています。「仔猫を拾ったので」さんのツイートより、心温まる仔猫との日々の記録を紹介していきます。

【画像多数】かわいすぎる成長記録

■152日目

●風呂掃除中やたらヒェエエ!と鳴いてるなと思って風呂場から顔を出してみると、ピューっと飛んできた。ルンバが起動(恐らくスイッチを踏んで起動)してしまったらしく、足元にくっつきながら、別部屋で動くルンバを見て「あいつが!あいつがうごいてる!」と訴えていた。ルンバは止めた。

153日目

●配偶者の家に黒猫と遊びに行ったら、キジトラのトイレ回数が妙に多いのが目についた。1回量は少なく、よーく見ると薄く血混じり。膀胱触ってみるとパンパンではないので尿道閉塞緊急事態ではないものの急いで近くの動物病院へ。キジトラ、4年ぶりの膀胱炎。黒猫、留守番。拗ねてた。

156日目

歯ブラシは母猫の舌触りに似て落ち着く的な情報を見かけたので、未開封歯ブラシを持っていざ!と優しく撫でたが、身体はまぁまぁ、頭部は即嫌々状態。そもそも母猫にヘソの緒こそ噛み切って貰ってもほぼ舐められた事無さそう。手は好きなのだが…歯ブラシの固さ変えてみてもいいかもしれない。

■167日目

●今日も今日とてどこまでもついてくる。後ろだったり前だったり横だったり上だったり。パソコン操作時に、あれっ今度こそどこにもいない?と思ったらパソコンの裏にいたり。果たしてこの黒猫、大人になってもくっついてくるのか今だけなのか。親離れしたらそれはそれで寂しいかもしれない。

■169日目

●帰宅時、人間がまず最初にテーブルに荷物を置くためか、黒猫も真っ先にテーブルへ駆け上がり抱っこして!のポーズ。数回抱っこ&降ろしてを繰り返し、ご飯を与えテーブルを片づけようとした際、謎のポーズ。一緒に片付けちゃうぞ~と言って抱き上げたらゴロゴロゴロ…新手の抱っこポーズか。

■172日目

くろねこが ブスがおで こちらを みている!

たたかう 

にげる 

まほう 

あそぶ→おなじポーズを する

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にんげんは おなじポーズを した!くろねこは きにせず ねむってしまった!にんげんは むなしさ をおぼえた!

175日目

●ねむってるよー。じゃましてないよー。恒例の黒猫VSパソコン。全部乗っかるとどかされるのがわかっているので、今回は腕だけらしい。どこまでがセーフラインなのかを試しているのかもしれない。たまにチラッと薄目を開けてこちらを確認する。起きてるのはバレバレである。

■177日目

●この家の中にー!!!朝ごはん用に用意したホットケーキミックスの袋に顔を突っ込んだ奴がいるー!!!!だれだー!!!!黒猫ー!!こっち向けー!!!「おれちがう。もともと白猫」黒猫ー!!!お前かー!!!!目をそらすんじゃないー!!!現行犯逮捕。顔は拭いた。

■179日目

●目覚ましが鳴ると、人間の唇をべろべろ舐めたり鼻を弱く甘噛みしてくるようになった。毎朝犬か!とツッコミしつつ思わず笑って起きる。親愛や母猫にごはんねだる等の表現らしいが、雑菌諸々の心配はともかく、元々唇が荒れやすいのでメンタームのリップ塗り始めたら唇舐めるのは止まった。

■180日目

●生後6ヶ月。1歳の折り返し地点。首輪を見るたびに、初めて首輪をつけたときは首輪に「つけられてる」感が半端なかったのに、いつの間にこんなに首輪が小さくなって…と思ってしまう。いや、首輪が小さくなったわけではないのだが。きつすぎないか緩すぎないかの確認は日課。

■【この時期の特徴・注意点】永久歯への生え変わり時期。歯が痒くて噛み癖が出る場合も

生後5〜7ヶ月の期間は、乳歯から永久歯への生え変わり時期。生え変わる過程では出血しやすくなるのでおもちゃに血がついたり、血や食べかすが乳歯と永久歯の間にたまって少し口臭がきつくなってしまうことがあります。

抜けた後の乳歯はとても小さいので大半は本人(猫)が飲み込んでしまっているか、落ちていることに気付かず掃除してしまったというパターンがほとんど。気づいた時には抜けていた、生え変わっていたというケースも少なくありません。

この時期、歯の生え変わりによってとにかく口の中がむずがゆく、何かを噛みたくて噛みたくて仕方のない、いわゆる“噛み癖”も目立ってくる時期だと思います。噛みたい衝動が強いので思わず人の手を噛んでしまうこともしばしばですが決してむやみに叱ったりはせず、噛んで良いおもちゃなどで存分に遊んであげてストレスをためないようにしてあげましょう。ただし乳歯や生えたばかりの永久歯はまだまだか弱い為、あまりに硬い物や歯にひっかかりやすいおもちゃでは破損の原因となりかねないので注意が必要です。

また、永久歯が生えているにも関わらず乳歯が残ってしまう「乳歯遺残」が認められることもあり歯石沈着、口臭や歯周病の原因となりかねないので、定期検診時にはぜひ動物病院でチェックしてもらいましょう。

※【この時期の特徴・注意点】は獣医監修の文章ですがあくまで一般例となります。これに当てはまらない例もありますのでご注意ください

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