疲れているときや少し贅沢をしたいときなど、さまざまなシーンで飲食店は使える。しかし一人での飲食店の利用には、勇気がいる人も一定数いるようだ。
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■一人での飲食店利用
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「飲食店の利用について」の調査を実施したところ、全体で55.4%の人が「一人で飲食店に入ることができる」と回答した。
「苦手だができる」と答えた人が39.6%、また「一人で入ったことがない」と答えた人は5.0%で少ない割合になっている。
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■すべての世代で半数以上が…
性年代別で見ても、すべての年代で「気にせずできる」と答えた人が半数を超えている。
「苦手だができる」と答えた人も各年代で4割前後おり、まったく一人で外食ができない人はかなりの少数派のようだ。
■一人暮らしで自炊しないので
一人で頻繁に飲食店に行く30代男性は、「一人暮らしで自炊をしないので、食事は外食かコンビニばかりです。一人で飲食店に入るのは自分にとって日常生活の一部のようなものなので、苦手とか考えることはまったくありませんね」と話す。
しかし一人での外食に慣れていても入りにくい店はあるようで、「入れないことはありませんが、客が誰もいない店は少し勇気がいります。それと常連ばかりの居酒屋とかは、場違いな気がして行く気にならないですね」と続けた。
■若い頃は無理だったけれど
若い頃には一人での外食が苦手だった30代女性は、「20代前半くらいの若い頃には、一人で飲食店に入るのが怖かったんです。ファストフード店やフードコートはなんとか行けましたが、きちんとしたお店になると構えてしまって…」と当時を振り返る。
今では一人での外食も苦痛でないらしく、「あんなに苦手だと思っていた一人での外食ですが、歳を取るにつれてだんだんと平気になってきました。理由はよくわかりませんが、おそらくすべてにおいて精神的に図太くなったのでしょうね」とも話していた。
苦手な気持ちを持ちながら一人で外食するくらいなら、コンビニで弁当などを買って家食事で済ませたほうが精神的にも楽なのかもしれない。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2022年2月10日~2022年2月12日
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)
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