バルセロナチャビエルナンデス監督が、マジョルカ戦を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。

レアル・マドリーが35度目のラ・リーガ制覇を決めた翌日、優勝を逃したバルセロナは、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権をかけた4位争いに臨んでいる。

バルセロナの他、セビージャアトレティコ・マドリーレアル・ベティス、レアル・ソシエダの5チームが争っている中、残留争い中のマジョルカをホームに迎えた。

試合は25分にメンフィス・デパイが8試合ぶりとなるゴールを決めて先制。さらに、54分にはセルヒオ・ブスケッツがネットを揺らし、リードを2点とする。

危なげない試合運びを見せていた中、79分に失点。それでも2-1で逃げ切り2位の座を保っている。

試合後、チャビ監督は記者会見に応じ、今後の戦いについて言及。熾烈なCL争いに勝つと意気込んだ。

「これは3-0の試合で、より満足して終えることができたはずだ。ただ、我々の不用意なファウルにより、相手にゴールを決められてしまった。気持ちよく勝つための試合だった」

「我々は試合を良く理解していた。先制ゴールのためにプレーしていた。(ジョルディ・)アルバはメンフィス(・デパイ)を見て、上手く突破口を開き、1-0とした」

「この勝ち点3が我々に安心感を与えてくれる。今は、チャンピオンズリーグに出るために、5チームによるリーグ戦を勝ち抜かなければいけない」

また、ライバルであり優勝を決めたレアル・マドリーには「マドリーを祝福するよ。優勝に相応しいと思う」と祝福の言葉を残した。

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