マジョルカのハビエル・アギーレ監督が、日本代表MF久保建英に言及した。スペイン『アス』が伝えた。

残留争い真っ只中のマジョルカ。残り5試合となった中、降格圏との勝ち点差は「2」となっており、気が抜けない状況が続いている。

そんな中迎えたのは2位のバルセロナ戦。古巣対決となる久保はベンチスタートとなった。

試合は25分にメンフィス・デパイ、54分にはセルヒオ・ブスケッツがネットを揺らし、バルセロナがリードを2点とする。

久保は2-0で迎えた60分に途中出場。流れを変えるべく投入されたが、バルサペースは変わらず。それでも74分には久保がチャンスを迎える。

サイドに展開すると、ボックス内に走り込む久保にパス。久保はトラップからボックス内でシュートを放つが、これは枠を捉えられない。

久保は76分には横パスを受けると、ボックス外からミドルシュート。これはDFにブロックされるが、積極的にシュートを放っていった。

試合後、敗れたアギーレ監督は途中出場から何度か見せ場を作った久保について言及。満足感を示した。

「彼はアンバランスな選手なので、自由にさせる必要があった」

「彼の唯一の役目は、9番の後ろでプレーすることだった」

「もっと出場時間を伸ばしてほしい。私は彼のプレーが好きだった」

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