元人気デュオ「ワム!」のジョージ・マイケルが、自宅で倒れ緊急入院したそうだ。ジョージは既に退院しており、「病気ではない」と知人が語っているという。

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 Daily Starによると、ジョージは現地時間5月22日、英ノースロンドンの自宅で倒れ、2台の救急車ジョージの自宅に駆け付けたという。救急当局は「5月22日午前8時直前に連絡を受けました。2組の救急隊を送り、スタッフが1人の患者、男性の治療にあたり、その後男性は病院へ搬送されました」との声明を発表。マイケルを乗せた救急車が4時間後にマイケルの自宅を去ったと、目撃者がThe Sun紙に話したそうだ。

 マイケルが倒れた理由は明らかにされていないが、マイケルは定期検診のため3日間を病院で過ごし週末に退院。現在は自宅に戻っていると、マイケルマネージメント側が話している。

 現在50歳のマイケルは過去にドラッグ問題を抱え、2011年にはオーストリアウィーン滞在中に肺炎のため入院し集中治療を受けた。昨年5月には高速道路を走行中の車から転落して頭を打ち、ヘリコプターで緊急搬送されるという騒動も。そのため今回の入院ではマイケルが深刻な病気なのではとウワサされたが、マイケルの友人で歌手のデヴィッド・オースティンはウワサを完全否定しているそうだ。

 「(ウワサになっていることは)くだらないね。彼は病気ではない。週末にはミキシングしていたよ。彼はどこも悪くない」とデヴィッドマイケルは退院後、週末はハムステッドにあるレコーディング・スタジオで、ずっとデモテープを作っていられるほど元気だという。

ジョージ・マイケルが自宅で倒れ入院、健康が心配される…(C)AFLO