同じ会社にいても、たとえば異動先の部署で知り合った男性や中途採用で入社してきた人など、春は新しい出会いがあります。

職場恋愛を成功させたいなら! 男性の前でやらない方がいい3つのこと

気が合いそうな人だと話も盛り上がるし親密度が増すのも早いですが、何かの拍子で仲がこじれるような事態になると、仕事まで影響を及ぼしかねないので危険です。

近いからこそ慎重に接していたい、「会社で親しくなった男性」との無理のない付き合い方について、女性たちに聞いてみました。

タイミングを周知する

「私は会社の人たちともなるべく仲良くしたいタイプで、性別や年齢に関係なく話しかけていきます。

それがきっかけで仲良くなる男性社員もいますが、仕事中までプライベートな話題を振ってくるようになったら『そういう話は休憩のときにしようよ』とはっきり伝えています。

“話せる女性”を見つけると、気軽になりすぎる人っていますよね。

私もおしゃべりをするのは好きですが、仕事中は当たり前だけど自分の業務に集中したいので、変に付き合いすぎないように気をつけています。

休憩のときになったら『さっきは遮ってごめんね』と言って相手の話題を促しますが、『おしゃべりは休憩のときだけ』と覚えてもらえるとうれしくなります。

会話するのもコミュニケーションと思っていて、話すことでお互いのことを理解していけるけれど、会社なら公私混同のような場面は避けたいですね。

話すタイミングが決まっていることで、相手の男性も考えてくれるかなと思います」(35歳/接客業)

仲良くはしたいけれど、公私混同のようないい加減なコミュニケーションは避けたい。そんなときは、話すタイミングを自分から伝えておくのが正解です。

「いつならOK」がわかれば相手もストレスなく話しかけられるし、仕事への意識を忘れない姿勢と受け止められます。

会話について自分と相手のスタンスが違うときも、「私が話すのはこのタイミングだけ」と伝えておけば拒絶になりません。

主導権を相手に渡しすぎないことも、距離感のコントロールでは重要です。