ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の準決勝2ndレグのマルセイユvsフェイエノールトを前に、両チームのサポーターが衝突した。フランス『La Provence』

マルセイユの本拠地であるベロドロームで行われた一戦。そのスタジアムの外で、サポーターたちは衝突したという。

試合の前から街中でも争っていた両クラブのサポーターだが、試合を前にヒートアップ。SNS上に出回っている動画では、マルセイユのサポーターが意識を失い、仲間に引きずられて助けられているシーンも見られている。

マルセイユのサポーターは、PAOKテッサロニキのサポーターとも今シーズン問題を起こしており、マルセイユ警察はフェイエノールトのサポーターが試合日より前にマルセイユの中心部に入らないように警告していた。

しかし、その警告を無視して多くの人が水曜日までに到着。昼間から飲んでいる姿も目撃され、水曜日のうちに20人の逮捕者が出ていたとされている。

また、試合前にもスタジアム付近で衝突があり、警察は催涙ガスを使ってその場を収めるなど、自体は最後まで収拾がつかない状況となっていた。

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