5月8日(日)放送「ドリフに大挑戦スペシャル」(夜7:00-9:54、フジテレビ系)のコント「雷様」に、Snow Manの深澤辰哉、宮舘涼太、向井康二が登場。番組の第1弾でドリフのコントに挑んだ3人が、ついにドリフと共演する。同番組は、芸人のみならず、アイドルや俳優、アーティストなど、幅広いジャンルで活躍する“ドリフを愛してやまない芸能人たち”が、ザ・ドリフターズのメンバーとともに体を張ったコントの数々に挑戦する第2弾。

【写真を見る】“公開コント”で囚人に扮する加藤茶、澤部佑

■「新星ドリフみたいな感じがした」

ドリフ大爆笑」で生まれ、前回、23年ぶりに復活した「雷様」は、いかりや長介が黒、高木ブーが緑、仲本工事が赤の“雷様”に扮(ふん)して、愚痴を言い合いながらコントを繰り広げる国民的人気キャラクターの一つ。今回も新たな雷様を募集していると、そこに深澤、宮舘、向井が現れる。すると高木と仲本が扮する雷様の2人は、「特技がないと入れないよ」「しゃべりもできないとなぁ」と難題を連発。しかし、一生懸命に取り組む姿に「新しい風が吹いてきたな」と感心し始める。

収録後、仲本は「Snow Manから3人が来てくれて、新星ドリフみたいな感じがしたよ。楽しそうにやっているっていうのが一番うれしいね」とコメント。高木は「今回の雷様は彼らの踊りを中心にやったけど、他にもたくさんネタがあるから、それを入れてまたやっていきたいよね」と意欲を示した。

■“勝地涼”としてドリフのコントに参加

さらに、昨年末に放送された「志村けんとドリフの大爆笑物語」で加藤茶役を演じた勝地涼も出演。同作では加藤役として、「階段落ち」をはじめとした名作コントを体を張って演じていたが、今回は勝地涼としてドリフに“大挑戦”する。

そんな勝地が参加するのは、ある夜にカップルの周りで起きた不思議な出来事を面白おかしく描く「泊まっていい?」というコント。勝地は本番前に「初めての体験が多いので緊張しますけど、全部楽しみます!」と語るなど、ドラマとはまた違うドリフの世界観にワクワクしながら挑戦していく様子を見せた。

■伝説のコントに肥後、上島らが挑戦

そして、かつて、お茶の間までをも熱狂の渦に巻き込んだ国民的コントの一つ“公開コント”も実施。今回は、囚人たちが刑務所からの脱獄を試みるやり取りを描く名作中の名作コントに、加藤をはじめ、肥後克広上島竜兵近藤春菜、澤部佑が挑戦する。

本番前には、伝説のコントに挑むということで、肥後と上島、近藤、澤部の4人が緊張の面持ちで、入念に互いの動きをチェック。「ドリフ音頭」を練習する場面ではなかなかタイミングが合わず、「やはりドリフはアーティストだから、リズム感がすごいんだよなぁ」と、そのすごさを実感する場面も。そして台本の読み合わせが始まると、加藤がどんどんアドリブを入れて場を盛り上げながら、一体感を生みだしていく。

高木ブーコメント

今回も新しい風が入ってきたというのは、これからのことも考えられるしすごく良かったんじゃないかな。まだまだネタはいくらでもあるわけだからね。今回の雷様は彼らの踊りを中心にやったけど、他にもたくさんネタがあるから、それを入れてまたやっていきたいよね。これからも新しいネタを考えてやっていきたいね。

仲本工事コメント

雷様を一緒に和気あいあいとできるっていうのはうれしいよな。Snow Manから3人が来てくれて、新星ドリフみたいな感じがしたよ。彼らはこの前も出てくれたし、非常に若者らしい、僕らに無いものを持っていて、楽しそうにやっているっていうのが一番うれしいね。それと、今回の雷様のセットはいいね。セットが大きいと気持ちも大きくなるから、なんか気分も乗ってくるよ。もう最高な雰囲気の中で、今までで一番いい雷様ができたんじゃないかな。これからも続けたいと思いますので皆さん楽しみにしてください。

加藤茶コメント

公開コント楽しかったです。ドリフ5人でやった時よりも、なんか高揚感がありますね。決まったことばかりやっていてもつまんないのよ。コントなんだから。みんなツッコんでくれるしね。そういう意味でも久しぶりに充実したし、本当に楽しかったです。あと、最近はお客さんを入れてやる機会も少ないので、やっぱりお客さんの前で、生でやるのはすごくいいですよ。これからも、ずっとこの笑いを続けていきたいと思いますので、ぜひ皆さん笑ってくださいね。

“雷様”に扮する宮舘涼太、向井康二、深澤辰哉、仲本工事、高木ブー/ (C)フジテレビ