なにわ男子・道枝駿佑が主演を務めるドラマ「金田一少年の事件簿」(毎週日曜夜10:30-11:25)の第2話が、5月8日(日)に放送される。同ドラマは、1995年の初放送からシリーズを積み重ねてきた、人気謎解きミステリーの最新作。

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原作の「金田一少年の事件簿」は、「週刊少年マガジン」(講談社)での連載開始から2022年で30周年を迎え、日本のみならず海外でも圧倒的な支持を集めており、世界(12カ国)累計で1億部を超える発行部数を記録している。今回の「金田一少年の事件簿」は、ディズニープラスで世界配信もされる。

道枝が演じる主人公・金田一一は、名探偵・金田一耕助を祖父に持ち、難解な謎に満ちた殺人事件をIQ180超の頭脳で解き明かす天才高校生探偵。上白石萌歌演じる幼なじみ七瀬美雪や美 少年・岩崎大昇演じる後輩・佐木竜太、沢村一樹演じる警視庁捜査一課の剣持警部と共に大胆で緻密なトリックを暴き出し、犯人たちの悲しい動機に迫る。

脚本は川邊優子、大石哲也が担当し、演出を木村ひさし、丸谷俊平が手掛ける。

■第2話あらすじ

第2話では――

剣持警部(沢村一樹)の趣味のフィッシングツアーに、一(道枝駿佑)と美雪(上白石萌歌)、そして佐木(岩崎大昇)も参加することになった。向かった先は不気味な音が鳴り響く孤島・聖恋島。

それは、ギリシャ神話に登場する海の怪物「セイレーン」の哭(な)き声だといわれているらしい。「セイレーン」はその声に惑わされた人間を海に引きずり込んで食い殺すという。

その夜、ツアー客全員が、参加者の一人である寒野医師(高橋ユウ)から呼び出しの手紙を受け取る。彼女は、同じ病院勤務の影尾教授(佃典彦)や、医療機器の営業マンである伊豆丸(小市慢太郎)らと一緒に来ていた。ツアーガイドの凪田(吉谷彩子)は、以前からその病院の医師たちを知っていたようだが、なぜか避けるような態度を見せていた。

指定された時間となり、全員が集合場所にやって来る。次の瞬間、寒野医師は海から飛んできた矢が眉間に刺さって絶命。さらに翌日、釣りに行った参加者が海の中へ引きずり込まれる。

果たしてこれらは「セイレーン」の仕業なのか。一たちは、島の唯一の住人・霧声(余貴美子)から、戦時中に聖恋島が背負うこととなった悲運の史実を聞く。

――という物語が描かれる。

■道枝駿佑“一”は、生田絵梨花あかね”らと共に島の秘密を調べる

公式ホームページなどで見ることができる予告動画には、寒野医師が窓を突き破って飛んできた矢に刺され、殺されるシーンが公開されている。「水中銃だ!」と一同が騒然とする中、人が殺される状況を目の当たりにした美雪は、小さな悲鳴を漏らす。

さらに、剣持警部やライターのあかね(生田絵梨花)と共に、聖恋島の秘密を調べる一、美雪、佐木の姿が。あかねは、一らに「それにしても変よね、大人の男一人を海に引きずり込む魚なんて」と淡々とした口調で語り掛けている。

また、島を探索している中で、「セイレーンだ。セイレーンの住みかがあった…!」というせりふと共に何かを見つめる一、美雪ら。「音が鳴っている…?」と驚く美雪に、一が「これがセイレーンの正体だよ」と告げ、その頭脳で真相を解明する姿が描かれている。

※岩崎大昇の「崎」は正しくは「立つ崎」

聖恋島を調査する道枝駿佑“一”ら/(C)NTV