かつてJリーグでもプレーし、現在はアトレチコ・ミネイロプレーするブラジル代表FWフッキ(35)だが、Jリーグに復帰する可能性があったことを明かした。

現在はカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のアトレチコ・ミネイロプレーするフッキ。その得点力は健在で、昨シーズンは35試合で19ゴール7アシストを記録。コパ・リベルタドーレスでも12試合で7ゴール3アシストを記録していた。

今シーズンもセリエAでは3試合3ゴール1アシスト、コパ・リベルタドーレスでは4試合で1ゴール1アシストを記録しているフッキだが、この冬には再び海外からのオファーが殺到していたという。

『ESPN』のインタビューに応じたフッキは、そのオファーを認めたものの、家族も自身もブラジルに居たかったという理由で移籍を考えなかったとした。

「日本だけでなく、他の国々もやって来た。たくさんの照会や会話があった。僕はいつだってこのクラブに集中していた」

「とても幸せだし、物事は流れ、それを楽しまなければいけない。子供たちとも仲良くやっていて、もう1人小さな娘が生まれた。幸せにしてくれたんだ。妻は喜んでいるし、僕たちは楽しんでいる」

「契約を更新した。ガロ(アトレチコ・ミネイロ)でリラックスしている。他のチームでプレーする場合は、将来を神の手に委ねるよ」

「でも、ここでとても幸せだ。美しい物語を描き続けたいと思う。このクラブは素晴らしいんだ」

フッキは12年間連れ添ったイランアンジェロさんの名であるカミラさんと2020年3月に結婚。4月に女児が誕生しており、そのことも移籍を断った理由の1つだったようだ。

『ESPN』によれば、フッキの獲得を目指していたのはヴィッセル神戸とのこと。前線の補強に考慮していたとされる。

復帰は、川崎フロンターレ北海道コンサドーレ札幌東京ヴェルディJリーグプレー。J1で22試合8ゴール1アシスト、J2で80試合62ゴールを記録していた。

その後、ポルトで飛躍し、ゼニトや上海上港(現上海海港)でプレーしていた。



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