コチメディアはセインツロウの豊富なカスタマイズ要素を紹介する映像の日本語版を公開した。

 本作は、世界で累計3000万本の販売を記録したクライムアクションゲーム『セインツロウ』シリーズの最新作だ。アメリカのゲーム開発スタジオ「Volition」が開発を担当し、同シリーズを刷新するリブート作品として、タイトルからナンバリングの数字が外されている。

 舞台となるのはアメリカ南西部をイメージした架空の都市サント・イレーソ」。若き主人公たちのグループが街の支配権を奪うため、ほかのギャングに戦いを挑んでいく物語が描かれる。アクションや犯罪、ユーモアといったシリーズの特徴を受け継ぎつつも、初めて触れるプレイヤーでも楽しめるようなデザインになるという。

『セインツロウ』カスタマイズ要素を紹介する日本語版映像が公開1
(画像はYouTube「『セインツロウ』究極のカスタマイズ・トレーラー」より)

 今回公開された映像では、主人公となるキャラクターや車などの乗り物、武器、そして拠点となる「HQ」にいたるまでの、豊富なカスタマイズ要素が紹介された。

 プレイアブルキャラクターについては、服装や髪型はもちろん、眉の色肌の質感などまで自由に変更することができる。ユニークな被り物を身につけたり、体中に傷を入れて迫力を醸し出したり、人間離れしたメタリックな肉体を手に入れたりと、幅広いカスタマイズが可能だ。

『セインツロウ』カスタマイズ要素を紹介する日本語版映像が公開2
(画像はYouTube「『セインツロウ』究極のカスタマイズ・トレーラー」より)

 ガレージにてカスタムできるビークル計80種類もが登場。カラーリングを編集し、パーツを装着し、ホイールを選んで自らにふさわしいマシンを組み上げよう。スポーツカーだけではなく、バイクやホバーボード、さらには海賊船のような謎の車両までもが登場し、カオスな雰囲気を盛り上げている。

 武器もスキンやカラーリング、素材などを編集し好みのデザインに仕上げられる。ロケットランチャーをギターケースに入れるなど、そもそもの外観を大きく変更することも可能なようだ。また拠点となるHQにもオブジェなどを備えて飾り付け、組員となるNPCたちの服装もコーディネートし、組織の一体感を手ずから作り上げることができる。

『セインツロウ』カスタマイズ要素を紹介する日本語版映像が公開3
(画像はYouTube「『セインツロウ』究極のカスタマイズ・トレーラー」より)

 『セインツロウ』はPS4PS5Xbox OneXbox Series X|S、PC(Epic Games Store)向けに8月23日(火)の発売を予定している。本作のさらなる情報については、公式サイトなどを参照されたい。

『セインツロウ』公式サイトはこちら