パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペが、渦中のマドリードの地で休日を過ごした。フランス『レキップ』が伝えている。

今夏でPSGとの契約が満了を迎えるムバッペ。現時点での選択肢はPSGとの契約延長にサインするか、フリートランスファーでレアル・マドリーに加入するかの二択となっている。

先日にはフランス地元紙によるPSGと大筋合意との報道を母親が公式に否定するなど、その去就に注目が集まっている。

そういった中、ムバッペは9日に元マドリーで現同僚のモロッコ代表DFアクラフ・ハキミと共に休日を過ごすためにマドリード入り。現地での動向に関しては、有名レストランで昼食を取ったことが確認されているという。

また、マドリード入りで当然のことながら様々な憶測を呼ぶことを理解しているムバッペは、自身のインスタグラムに「オフ」との短いコメントと共にハキミらとの写真を投稿するなど、堂々とした振る舞いを見せている。

去就決定はフランス代表での活動を終えた6月半ば以降と言われる23歳だが、注目集める中であえてマドリードで休日を過ごすあたりはさすがスーパースターと言ったところか。

なお、『レキップ』によれば、今回の休暇ではPSGのその他の選手も海外に出ており、ブラジル代表FWネイマールバルセロナに向かったとのことだ。

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