リバプールユルゲン・クロップ監督がマンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督の発言に私見を述べた。

今季のプレミアリーグもいよいよ佳境のなか、シティと優勝を争うリバプール。先週末の第36節で両軍の明暗が分かれ、勝利した首位のシティが引き分けに終わった2位のリバプールを3ポイント差に突き放した。

得失点差でもリバプールを上回り、残り3試合でかなり優位な状況を作り出したグアルディオラ監督だが、試合後に「この国の誰もがリバプールを応援している」と自軍が支持されていないとの感覚を明かした。

さすれば、クロップ監督の感覚が気になるところだが、イギリスBBC』によると、グアルディオラ監督の見解に否定的なリアクションを示した。

「国中が我々を応援してくれているかはわからない。アウェイに行ったときの感覚はその逆だがね。私はリバプールに住んでいる。ここだと多くの人が我々のリーグ優勝を望んでくれているのは確か。しかし、ここでも50%ほどしかないだろう」

また、「いち監督として、私は最近も色々な経験をした。我々というのは明らかに試合や状況に影響されるもの」と続け、グアルディオラ監督を思いやった。

「私も色々と言ってきた。その瞬間は良い気分でも、それはおそらく間違っている。ペップがどんな状況なのかわからない。チャンピオンズリーグでの敗退を受け入れるのは難しいことだ。でも、リバプールは決勝に進出した。言うべきことは言う」

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