サンタクララの日本代表MF守田英正(26)は、スポルティング・リスボンへの移籍に向けて最終交渉を始めるようだ。ポルトガル『SAPO Desporto』が報じた。

予てからスポルティングが獲得に興味を示しているとされた守田。メディアのインタビューで移籍願望を口にし、移籍についてコメントしたことで内部処分を受けるなど話題となっていた。

今シーズンも中心選手として活躍。プリメイラ・リーガでは27試合で1ゴール1アシストを記録していた。

チームは7位に位置しており、残すは最終節のみ。その相手が移籍の噂が浮上しているスポルティングという、なんとも言えない巡り合わせとなっている。

すでに新シーズンに向けて準備を進めているスポルティングは、守田の獲得を優先事項の1つとして考えているとのこと。ポルトガル『レコルド』によれば、すでに350万ユーロ(約4億8000万円)の移籍金をサンタクララに提示しているようだ。

また、契約期間も5年間とされており、両クラブ間でも条件面は理解をしているとのこと。最終節で対戦する際に詳細を詰め、早い段階で合意をしたいとスポルティング側が考えているとされている。

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