リバプールセネガル代表FWサディオ・マネが、勝利への貢献を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

マネは10日に行われたプレミアリーグ第33節延期分のアストン・ビラ戦で先発出場。チームは開始早々に失点を許す展開となったが、その後同点とすると徐々にペースを握りながら後半へ。なかなかチャンスを作れない時間帯が続いたものの、65分にサイドでボールを持ったFWルイス・ディアスからクロスが上がると、マネが上手く頭で合わせて逆転に成功。その後はリードを守り抜き、2-1で勝利した。

チームをマンチェスター・シティとの優勝争いに踏み止まらせる活躍を見せたマネは試合後のインタビューに応じた際、アシストをしたルイス・ディアスを称賛。素晴らしいクロスであり、自分は決めるだけだったと謙遜した。

「まず、ディアスからの良いクロスがあったね。僕はボックス内にいたから、その瞬間はただゴールネットにボールを入れることだけ考えていたんだ。パワーがなくてもゴールになると思っていたから、それを目指していた」

ディアスのことはしっかり理解しているよ。他の選手がそうであるように、彼も素晴らしい選手だ。僕たちはお互いを知っており、毎日トレーニングをしている。彼がクロスを上げることはわかっていたから、僕はそれに備えるだけだった」

また、リバプールとの契約が来季までとなり、最近ではバイエルンが獲得に関心を示すなど去就が不透明なマネだが、インタビューではチームでプレーできる喜びを強調。チームメイトの助けがあるおかげで、プレーが楽になっていると語った。

「(リバプールプレーできて幸せかという質問に)もちろんさ。トロフィーを獲得したときは、より幸せだった。もちろん、すべての瞬間を楽しんでいるし、チームメイトのため得点やアシストを心がけているつもりだ。僕はすべてにおいてチームであるか、何もないかだと思っている。今は皆が僕を楽にしてくれているから、もちろんとても嬉しいよ」

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