お笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久が11日放送の『あちこちオードリー ～春日の店あいてますよ？～』（テレビ東京系）に出演。相方・おたけのミスが原因で、カメラ前でブチギレた過去を明かした。
■KOCは緊張
この日、トリオ揃ってゲスト出演したジャンポケ。緊張する現場はあるかと問われたおたけは、コント日本一を決める『キングオブコント（KOC）』を挙げる。バラエティー番組などでは緊張を見せないが、ネタを披露する場では気持ちを引き締めるという。
そんなおたけは、過去にKOCの準決勝でやらかした経験があるそうで、太田が当時を振り返る。
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■カメラ前でブチギレ
それはホワイトボードを使ったネタで起きた事件。オチの部分でホワイトボードを回転させる役割だったおたけ。本番で実行したところ、ホワイトボードが外れるハプニングが。その際おたけはミスしたことをかっこつけてしまい、会場は「変なウケ方」をしたという。
納得いく形で終われなかった太田は激怒。コント終了後、カメラ前でコメントする予定だったが「そのカメラを横によけて、（エントリー）ナンバーが書いてあるプレートをおたけの顔にパチンって投げて『二度と俺の前に現れるな』って言って出て行った」と明かした。
■インスタ見てびっくり「嘘だろ」
ブチギレた太田はその後、楽屋に残り、おたけが謝りに来るのを待っていたと語る。「この機会を逃したら、おたけも来づらくなるだろうと思って」。しかし、その日おたけは謝罪しに来なかったそう。
「嘘だろと思って。そしたらビックリしたんですけど、こいつのインスタ見たらラーメン二郎食べに行ってるんです。『二度と俺の前に現れるな』って言われてるんですよ？ そんなの飯、喉通らないじゃないですか」と、のん気に食事できる神経が太田には理解できなかった。
■おたけにとっては「最後の晩餐」
太田の怒りを受け、おたけは釈明する。「まじで殺されるかもしれないと思ったので、最後の晩餐って感じで食いに行った。最後においしいものを食べたいと思って。（死ぬ）覚悟は決めてた。一番おいしい好きなものを食べさせてくれと思って行きました」と説明。
そして、この件がきっかけでコントでのミスが「怖くなって」と話していた。
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