今田美桜が主演を務めるドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)では、5月18日(水)放送の第6話より、物語が「第2章」に突入。麻理鈴(今田)が入社2年目となり、これまで清掃のアルバイトをしていた山瀬くん(高橋文哉)が、「オウミ」に新入社員として入社する。

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同ドラマは、ポンコツだけど型破りな新入社員・田中麻理鈴(まりりん)が、江口のりこ扮(ふん)する謎多きクールな先輩社員・峰岸雪からの「あなた、出世したくない?」という言葉をきっかけに、職場の問題を解決しながらこずるく楽しく成り上がる“出世エンターテインメント”。

原作は「BE・LOVE」(講談社)で1997年まで連載していた深見じゅんの人気コミック。1992年には石田ひかり主演でドラマ化されており、“令和版”として30年ぶりに新たな物語が繰り広げられている。

■山瀬くんは大好きな麻理鈴の元で働けることになり…

新入社員として、麻理鈴のいる営業4課に配属された山瀬くん。これまで清掃のアルバイトをしていたのは、内定をもらった会社のいい面や悪い面を知るためで、こっそり“お掃除探偵”になっていたという。

ようやく入社し、大好きな麻理鈴の元で働けることになった山瀬くんは、同期の板倉(石井杏奈)らと共に、古いやり方で営業を続ける小野(鈴木伸之)に猛反発する。

同じ会社に長く勤め、旧態依然とした価値観で働く世代と、転職前提でキャリアアップを目指し、合理性を極めようとする新入社員の間に生まれた大きな溝。麻理鈴は、二つの世代に挟まれてしまう。

■第6話あらすじ

入社2年目を迎えた麻理鈴(今田美桜)に、初めての後輩ができた。清掃アルバイトとして「オウミ」で働いていた山瀬(高橋文哉)が、営業4課に配属されたのだ。山瀬は、オウミの良いところも悪いところも知るためにバイトをしていたという。

先輩になったと張り切る麻理鈴の最初の仕事は、老舗アパレルメーカーから出店料を回収すること。麻理鈴は先輩としての務めを果たそうとするが、自分の仕事が後回しになるどころか増えていき、空回りしてしまう。

そこで、小野(鈴木伸之)に助けを求めた麻理鈴は、小野と山瀬、新入社員の板倉(石井杏奈)と共に、売上を回復させるための企画を考えることになる。

回り道でも「過程」を大事にする、王道の営業手法を「正解」と考える小野。しかし、キャリアアップのための転職を前提とする板倉と起業を目指す山瀬は、小野のやり方は古く、効率が悪いと批判し、小野と新人二人の間に亀裂が入ってしまう。

それぞれの仕事のやり方に長所も短所もあると感じる麻理鈴は、峰岸(江口のりこ)から呼び出され、T・Oさん(向井理)と食事をすることに。峰岸とT・Oさんは、「オウミ」を根本から変えようと、密かに計画を進めていた。一方、山瀬は、麻理鈴への恋心を小野から指摘される。

その翌日、小野が体調を崩した。山瀬と板倉の企画内容は評価しつつも、時期尚早と判断した小野は打ち合わせの延期を命じるが、山瀬と板倉は自分たちの企画書を手に取引先へ向かう。

後輩たちが何の相談もしてくれなかったと麻理鈴が落ち込む中、板倉は「先輩」「後輩」という考え方自体が古いと小野に言い放つ。一方、山瀬は峰岸から「先輩とは何か」を諭される。

大好きな今田美桜“麻理鈴”の元で働く高橋文哉“山瀬くん”/(C)NTV