アトレティコ・マドリーは11日、ラ・リーガ第36節でエルチェとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。

前節レアル・マドリーとのダービーを1-0で制した4位アトレティコ(勝ち点64)は、ダービーのスタメンからコレアとジョレンテに代えてグリーズマンとデ・パウルを起用した。

14位エルチェ(勝ち点39)に対し、ダービー同様にフラットな[4-4-2]で臨んだアトレティコだったが、開始6分でヴルサリコが負傷したことを受けて3バックに変更。代わって入ったロージは左のウイングバックに入った。

そのアトレティコは15分、CKからボジェに際どいヘディングシュートを浴びるとやや押し込まれる展開に。

それでも22分にコケがオンターゲットのミドルシュートを放ってペースを引き戻すと、28分に先制する。グリーズマンのロングフィードでボックス左のスペースを突いたロージがクロス。最後はクーニャが押し込んだ。

ハーフタイムにかけてはアトレティコが試合をコントロール。1点のリードを保って前半を終えた。

迎えた後半もアトレティコが慎重に試合を進めると、62分に加点する。グリーズマンとのパス交換でボックス内へ侵入したデ・パウルがシュートを決めきった。

その後はアトレティコがエルチェに何もさせずシャットアウト勝利。5位ベティスとの勝ち点差を6に広げ、CL出場権獲得へあと1ポイントとしている。

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