P&GP&Gジャパン合同会社、本社:神戸市)は、NPO法人東京レインボープライドが主催する、アジア最大級のLGBTQ+関連イベントであり「“性”と“生”の多様性」を祝福する祭典「東京レインボープライド2022」に協賛しました。P&Gの特設オンラインブースでは、経営戦略の一環として掲げるビジョン「平等な機会とインクルーシブな世界の実現(Equality & Inclusion=E&I)」の説明のほか、社内外におけるアライ・LGBTQ+への取り組みを紹介しました。
東京レインボープライドP&G特設オンラインブース
https://tokyorainbowpride.com/sponsor/pandg058/


 P&GLGBTQ+当事者とアライで構成する社内コミュニティ「GABLE」の一部メンバーは、東京レインボープライド2022内のプライドハウス東京のブースのサポートとして、ボランティア活動に参加しました。アライの輪がよりいっそう社会に広がることを願って積極的にアライ活動を実施しています。

 P&Gは引き続き、インクルーシブな風土を醸成し、全ての人が自分らしく、最大限の能力を発揮できる安全かつインクルーシブな職場・社会づくりを推進してまいります。そして、LGBTQ+に対する活動にとどまらず、ジェンダー平等や障がいなどへの取り組みにもより一層注力し、今後も重要な経営戦略の一環として、「平等な機会とインクルーシブな世界の実現(Equality &Inclusion = E&I)」を目指してまいります。

<ご参考資料>
  • アライ育成研修について
人材はP&Gにとって最も重要な経営資源です。そのため、P&Gでは「平等な機会とインクルーシブな世界の実現(Equality & Inclusion = E&I)」を経営戦略の一環として掲げ、社員一人ひとりが等しく機会を得て、能力を最大限に発揮できる組織づくりに30年近くにわたって取り組んでまいりました。また、自社のみならず、社外に向けた啓発活動にも注力しており、2016年3月に社長直轄の社外啓発組織「P&G インクルージョン啓発プロジェクト」を発足。2021年5月からは、LGBTQ+に対する「アライ」(理解者・支援者)の輪を日本社会に広げることを狙いとした研修プログラム「アライ育成研修」の社外無償提供を開始いたしました。当初は社員啓発を目的に社内向け研修として実施していましたが、P&Gのこれまでの知見や失敗も含めた経験を社外に提供することで、誰もが自分らしく活躍できるインクルーシブな職場・社会づくりに貢献したいという想いから、プライドハウス東京の協力の下、社外のさまざまな方にも受講いただけるプログラムへと改編。現在までに48社、合計372名以上の社外の企業や団体に提供いたしました。
https://assets.ctfassets.net/ugm1tr5brd4w/5KfK61zJdDPxrpHN8x3LBo/f3c91221c9af5f917b487977133e287e/20210527P_Corporate_Ally.pdf

「アライ育成研修」は講義とワークショップの2つのパートから構成されています。前半の講義パートでは、性の多様性についての知識を身に付けるほか、P&Gの事例などを通し、インクルージョンの重要性について理解を促進します。そして、後半のワークショップでは、参加者同士でのディスカッションを通して、参加者一人一人が、「アライ」がもたらすものとは何か、明日から「アライ」として何ができるかを考え、少しでも多くの参加者が「アライ」としてのスキルを身に付けることを狙いとしています。プログラムの講師は、P&Gの中でも特にインクルージョンに精通した社員や執行役員が担当し、高品質な研修プログラムの提供を実現します。

【実施方法】
●所要時間:約2時間(グループディスカッション含む)
●実施形式:オンライン開催
●対象:20人~30人

【プログラム構成】講義+ワークショップ
●多様性・平等な機会・インクルージョンとは何か
●「性の多様性」とは、知っておきたい基礎知識
P&Gジャパンにおける事例紹介:今までの取り組みや注力分野、アライコミュニティ「GABLE」の設立
●「アライ」とは:アライにできる5つのこと
●ワークショップ ※グループディスカッション
●アライが組織・社会にもたらすもの、P&Gアライ社員の実際の声
●明日からのアクション
  • 「平等な機会とインクルーシブな世界の実現(Equality & Inclusion =E&I)」について
P&Gでは、経営戦略の一環として「ダイバーシティ(多様性)・平等な機会・インクージョン(受容と活用)」を掲げ、社員一人ひとりを「個人」として尊重し、多様な社員が能力を最大限に発揮できる組織づくりに1992年から30年近くにわたって取り組んできました。さらに、2021年からは、多様性を受容・活用するだけでなく、全ての人が平等な機会を得られるべきという考えから、「イクオリティ&インクルージョン(平等な機会とインクルーシブな世界の実現)」へと進化させ、「文化」「制度」「スキル」を3本柱に、女性活躍推進、ダイバーシティ(多様性)推進、個々の違いを受け入れて認める「インクルージョン」への取り組みをより一層強化しています。また、より多様な社員が、等しく機会を与えられ、自分らしさを大切にしながら活躍できる組織を目指し、ジェンダー平等、LGBTQ+の社員、障がいのある社員に向けての取り組みも強化しています。
  • P&GのこれまでのLGBTQ+への取り組みについて
P&Gには「GABLE」という独自の言葉があります。これは「ゲイ・アライ・バイセクシュアルレズビアントランスジェンダーエンプロイー」の略で、LGBTQ+(性的マイノリティ)当事者とサポートするアライ社員の総称です。GABLEは、LGBTQ+の社員や支援するアライ、そして全ての社員が安心して自分らしく、最大限の能力を発揮することができる、安全かつインクルーシブな職場環境をつくることを使命に、社内外での啓発活動に取り組んでいます

<社内啓発>
経営層からあらゆる社員に至るまで、LGBTQ+についての基礎知識、インクルーシブなアライになるためにできることなどを学ぶ機会を提供し、一人一人の社員が持つ多様性と可能性を発揮できるための職場づくりを目指しています
これまでの取り組み
各層に向けたGABLE研修(経営層・人事部門・管理職・全社員)、アライ希望者へのGABLE講習、ステッカー等によるアライの表明、福利厚生制度の設備(同性パートナーシップ)、定期的な社内ニュースレター配信 等

<採用活動>
性的指向・性自認を含め、一人一人が持つ多様な違いを受け入れ、それぞれ社員が持つ多様性を積極的に活用していくための採用活動を実施していきます
これまでの取り組み
面接担当者に対する研修、エントリーシートの性別選択肢(男・女・答えない)
内定者へのGABLE活動の紹介 等

<社外発信>
社外パートナー団体と協働しながら、LGBTQ+当事者が自分らしく生きられる社会を目指し、それを支援する活動・情報発信をしています
これまでの取り組み
社外向けシンポジウムの開催、製品ブランドによるメッセージ発信(「パンテーン」 #PrideHair)、プライドハウス東京との協働、当社ホームページを通じた活動報告 等
P&Gは、高い信頼と優れた品質の製品ブランドを通じて、世界中の人々の暮らしに触れ、よりよいものにしています。日本では、衣料用洗剤「アリエール」「ボールド」「さらさ」をはじめとして、柔軟剤「レノア」、エアケア製品「ファブリーズ」、台所用洗剤「ジョイ」、紙おむつ「パンパース」、吸水ケアブランドウィスパー」、ヘアケアブランド「パンテーン」「h&s」「ヘアレシピ」、スキンケア製品「SK-II」、シェーブケアブランド「ジレット」「ブラウン」、オーラルケアブランド「Oral-B by Braun」など、さまざまな製品を提供しています。(https://jp.pg.com/)

配信元企業:P&Gジャパン合同会社

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