障がいのあるバリスタや焙煎士が活躍するロースタリーカフェ、ソーシャルグッドロースターズ(SGR) は、株式会社サザビーリーグ、特例子会社株式会社サザビーリーグHR(SZLHR)と協業し、オフィスコーヒーサービスを展開しました。


焙煎、抽出、サーブなど、コーヒーの技術をSGRの研修で磨くSZLHRのバリスタ達が、サザビーリーグ本社へ来社されるお客様を、コーヒーでおもてなしします。
使用するソーシャルグッドロースターズコーヒー豆は、ウェルフェアトレードで仕入れた質の良い生豆を、SGRの焙煎士達の手によって、欠点豆と良質な豆とにより分け、選び抜いた豆のみを焙煎したもの。
支援のスタンスを踏襲した製造工程が、唯一無二のコーヒーを生み出し、丁寧に抽出した一杯のコーヒーが多様な人と人とを繋ぐ接点となります。 将来はハンドドリップコーヒーを提供する社内カフェの展開を目指しています。

今回の協業によってSGRは、SZLHRが新たに切り開いた職域の「人材育成/マネジメント支援」「多様な人材が働く場のブランディング」「オペレーション」をサポート。同時にSZLHRは、SGRの活動の発展をサポートし、就労に困難のある方々が、コーヒーの仕事で自立、自己実現を達成することで、多様な個性が活躍する社会を推進します。
株式会社サザビーリーグは、障がいのある方々の仕事の機会を創出するため、2009年に特例子会社である株式会社サザビーリーグHRを設立。現在、ソフトウェア開発、SNS調査分析、DTP業務、グラフィックデザイン、物流システム関連業務など、個性を戦力とし、一人ひとりの優れた能力に応じた活躍の場を創出しています。

人を中心にしてコーヒーを考えるソーシャルグッドロースターズは、訪れる人にとっては独創的なコーヒーを体験する場であり、働くスタッフにとってはコーヒーの仕事を通して自立・自己実現できる職場です。それぞれのキャリアを実現する過程で全てのスタッフが全ての製造プロセスに関わることができるよう、常識的な手法に偏らないコーヒーを作り続けてきました。高品質なコーヒー、社会貢献的な取り組みが、様々な外部機関・団体から評価を受け、2020年にはグッドデザイン賞、2022年2月には優れたユニバーサルデザインを表彰する「IAUD国際デザインアワード」で金賞を受賞しました。

(画像は障がいのある方の就労先を拡大する実証実験として2018 年に千代田区と協同で神保町に設立された、労継続支援B型の福祉施設であり障害のあるバリスタや焙煎士が活躍するロースタリーカフェ。)

https://sgroasters.jp

今回ソーシャルグッドロースターズで培ったキャリア開発、環境づくりのノウハウを活して、グロースプレイスのブランディング・運営コンサルテーション事業を新たに展開します。協業企業が抱えた障がい者雇用における課題を解決するとともに、関わるすべての人の成長に寄与するグロースプレイスを創出し、多様な個性がともに働く社会の実現を目指しています。

[ソーシャルグッドロースターズお問い合わせ先]
03-5577-4188
yamaguchi@lnob-myworks.jp

配信元企業:一般社団法人ビーンズ

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