松本潤がこのほど、主演を務める大河ドラマ「どうする家康」(2023年放送、NHK総合ほか)の公式Twitterにて、コメント動画を寄せた。また、松本の他に、徳川家康を支える“チーム家康”として出演する大森南朋、山田裕貴杉野遥亮、板垣李光人らもコメントを公開されている。

#松本潤 #どうする家康 @nhk_ieyasu

同作は、脚本を古沢良太が担当し、誰もが知る徳川家康の人生を新たな視点で描く、ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。松本は、主人公・徳川家康を演じる。大森は、“家臣団のリーダー”酒井忠次を、山田は、“最強サムライ”本多忠勝を演じる。さらに、杉野は、“クールな貴公子”榊原康政を、板垣は、“家臣団の新戦力”井伊直政を演じる。

今回のコメント動画では、出演者たちが「どうする?」と語りかけるところから始まり、松本は、クランクインの向けてについて、大森らは台本を読んで自身の役柄で面白いと感じた部分や松本演じる“殿”へメッセージを残した。Twitter上で公開されているやり取りは以下の通り。

松本潤「バシバシとやっています」

――クランクインに向けて準備していることを教えてください。

松本:台本を読みながら大変なシーンや演じがいのあるシーンがたくさんあるので、それをどのように演じていこうか、と考えている最中です。あとは、この時代の家康を演じるにあたって必要となる馬や剣術の稽古などをバシバシとやっています。

■杉野「少し生意気なところが面白いと感じています」

――台本を読んでご自身の役で面白いと思った部分はありますか?

大森:最初に読んだ印象としては、殿をお慕い申していて、しっかりしている部分もありつつ、舞を踊るなどお調子者な部分もあると思います。いろんな振り幅でお芝居ができるのではないかと楽しみにしております。

山田:忠勝は戦国最強の武将というイメージが、自分の知識の中にもあったので、自分がその役に選ばれたことに驚きました。台本を読み進めていくと、殿に対しても地位や名誉ではなく、人と対等に向き合っている姿がとても面白いなと思いました。

杉野:少し生意気なところが面白いと感じています。物言いや、最初タメ口で話す部分など面白く、深く役を演じていけたらいいなと思っています。

板垣:今回、武士ということで合戦のシーンなどがあれば、今回が初めての経験になるので楽しみです。性格的な部分では、とても女性にモテた役柄のようで、僕としては初めてのなかなか演じてきたことのない役柄なので、どんな感じになるのか楽しみな気持ちです。

■大森「松本くん、ごちそうになります(笑)」

――松本さん演じる“殿”に一言

大森:顔合わせの時からもう“殿”にしか見えないので、1年間よろしくお願いします。松本くん、ごちそうになります(笑)。

山田:本多忠勝のように“殿”についていくという気持ちを自分も持っているので、ぜひ力になれたらと思います。宜しくお願いします。

杉野:ストレッチ頑張ります!(笑)。所作稽古で、ご一緒させていただいた時に僕の体が硬くて、松本さんにストレッチを教えてもらいました。なので、それをちゃんとやらないとと思っています。

板垣:井伊直政は、快活で不遜な物言いといった部分があると思うのですが、全力でお仕え致します。

徳川家康役・松本潤/(C)NHK