ブンデスリーガ最終節、ビーレフェルトvsライプツィヒが14日に行われ、1-1で引き分けた。ビーレフェルトのMF奥川雅也はフル出場している。

前節ボーフムに競り負け、16位シュツットガルトとの得失点差から実質降格の決まった17位ビーレフェルト(勝ち点27)は奥川が[4-3-3]の右インサイドMFの位置で先発となった。

一方、アウグスブルクに4発快勝としてチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位返り咲きとしたライプツィヒ(勝ち点57)。5位フライブルクとの勝ち点差を2とし、得失点差の関係から引き分けでCL出場権獲得となる中、[3-4-3]で臨み3トップにシック、エンクンク、フォルスベリを並べた。

互角の攻防で立ち上がった中、ライプツィヒは13分に絶好機。フォルスベリのスルーパスでボックス左に侵入したエンクンクがGKをかわして放ったシュートが左ポストに直撃した。

ここから攻勢を強めたライプツィヒは34分にも決定機。アンドレシウバのラストパスを受けたボックス左のエンクンクがシュート。しかしGKオルテガセーブされ、前半をゴールレスで終えた。

迎えた後半もライプツィヒが押し込む流れが続いたが、70分にビーレフェルトが先制する。ボックス右の奥川がヒールパスを送ると、これを受けたハックのシュートはGKグラーチにセーブされるもルーズボールをセッラが押し込んだ。

続く72分、奥川に追加点のチャンス。ディフェンスライン裏に抜け出してボックス中央まで侵入。シュートに持ち込んだが、わずかに枠の右に外れた。

終盤にかけて攻勢に出るライプツィヒは83分、アンドレシウバ、エンクンクが立て続けに決定的なシュートを放つも前者はGKオルテガに、後者はニルソンの好ブロックに阻まれた。

それでも追加タイム3分、ライプツィヒが追いつく。ショボスライのFKからオルバンのヘディングシュートが決まった。このまま1-1でタイムアップを迎え、ライプツィヒが4位を死守し4季連続のCL出場としている。

一方、敗れたビーレフェルトは2年で2部降格となった。

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