セリエA第37節、ナポリvsジェノアが15日に行われ、3-0でナポリが勝利した。

逆転スクデットの可能性が前節潰え、既に4位以上を確定させている3位ナポリ(勝ち点73)と、前節ユベントスを下したものの、敗戦すると降格となる19位ジェノア(勝ち点28)の一戦。

オープンな展開で立ち上がった中、13分にジェノアビッグチャンス。ゴール正面からイェボアの放ったミドルシュートがバーに直撃した。

その後も攻め込んだジェノアが良い入りを見せた中、ナポリは28分、インシーニェが得意の左45度から際どいシュートを浴びせると、32分に先制した。右サイドからのディ・ロレンツォのクロスをオシムヘンがヘッドで叩き込んだ。

続く36分にインシーニェが華麗な個人技からGK強襲のシュートを放ったナポリハーフタイムにかけては主導権を握った中、1点のリードで前半を終えた。

迎えた後半、54分にジェノアに同点の絶好機。アミリのスルーパスを受けたポルタノーバがGKと一対一に。しかし、シュートはオスピナにセーブされた。

すると63分、ナポリがPKを獲得する。ボックス内でエルナニにハンドがあった。このPKをインシーニェが決めたナポリは、81分に3点目。ロボツカが中央を持ち上がってペナルティアークからミドルシュート。これが決まって勝負を決定付けた。

その後、今季終了後に退団となるインシーニェがピッチを後にしたナポリは、3-0のまま勝利。3位以上を確定させている。

一方、敗れたジェノアの降格が決まっている。

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