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女性の生殖器である子宮。だが、女性の5%が子宮に奇形を伴っているという事実をご存じだろうか。なかでも非常にまれなのが重複子宮。アメリカのある女性の例を『Mail Online』『NEW YORK POST』などが伝え、女性たちの高い関心を集めている。

完全重複子宮について本人が図で解説


■月経困難症で受診したはずが…

アメリカアリゾナ州に暮らすリーアン・ベルさん(37)は、TikTokの@theladyleanneというアカウントから、自身の子宮に関する仰天の事実を発信し続けている。

ひどい月経困難症で婦人科を受診したところ、画像診断で極めて珍しい「Uterus didelphys(完全重複子宮)」と診断されたといい、膣と子宮頸部が薄い壁で2つに隔てられ、それぞれが独立した2つの子宮につながっていることが判明したというのだ。


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■子宮奇形の原因とは

胎児が女の子の場合、母親のおなかのなかで早い時期にミュラー管と呼ばれる2本の管が癒合し、子宮が完成する。何らかの理由でその癒合が上手くいかないと子宮に奇形が生じ、女性の5%にそれが認められるそうだ。

しかしイギリスでは2020年12月、最も深刻な奇形とされる完全重複子宮の女性が、なんと5児の母に。同じ状況の女性たちに大きな勇気を与えていた。

■月経は? 妊娠、出産は…?

リーアンさんはTikTokの動画で、フォロワーから寄せられた質問に答えることも多い。注目された月経については、「毎月2回分で周期はほとんど重なるから、なんとタンポンを2本使用するのよ」と話している。

また妊娠出産に関しては「帝王切開で出産できるけれど、流産や早産の例も多く妊娠はハイリスク」と説明。4年前には受精卵が卵管で成長するという子宮外妊娠で、緊急手術を受けたこともあるそうだ。


■怖気づいて去る男性は多い

もしも自分に恋人が2人いたら…それぞれの子宮に、別の男性の子を同時期に宿す可能性だってあるみたいよ」と話し、苦笑するリーアンさん。しかし、実際に男性と安定した関係を築くことには苦戦しているようだ。

「やっぱり気を遣う。実際に会う前に、男性には事実を知らせておいた方が…」と考えている彼女とは裏腹に、怖気づいて去った男性、彼女のTikTokに気づいて連絡を絶った男性は多いという。

■本人が図を描いて解説

@theladyleanne

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♬ original sound – Leanne

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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ

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