チェルシーのトーマス・トゥヘル監督がデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン(26)の退団を認めた。イギリス『ミラー』が伝えている。

チェルシーの下部組織出身で2014年10月にトップチームデビューを果たしたクリステンセン。ボルシアMGへの2シーズンのレンタルを経験して以降はファーストチョイスではないながらも堅実なバックアッパーとしての地位を確立し、公式戦161試合に出場している。

今季もここまで19試合で出番を得ているものの、現行契約が今季までのクリステンセンに対しては以前から取り沙汰されていたバルセロナへのフリー移籍の噂が今年3月に入って一気に加速。契約合意に至り、すでにメディカルチェックも完了したという情報も舞い込んだ。

そうした中、14日に行われたFAカップ決勝のリバプール戦後の記者会見に出席したトゥヘル監督は選手たちの去就について言及。レアル・マドリーへの移籍が決定的となっているドイツ代表DFアントニオ・リュディガーと同様に、クリステンセンも退団することを認めた。

「我々は主力選手を失っているように思える。もちろん、トニ(リュディガー)も、アンドレアスも退団することになる」

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