アーセナルのミケル・アルテタ監督が失望感を露わにした。

残り2試合のプレミアリーグで5位のトッテナムとトップ4を争うなか、16日の第37節で14位につけるニューカッスル・ユナイテッドとの敵地戦に臨んだ4位のアーセナル。前日に勝利して暫定4位に浮上したトッテナムからトップ4争いの主導権を取り戻すためにもニューカッスルを叩きたかったが、0-2で敗れた。

アーセナルはこれで2連敗となり、5位に転落。右サイドバックで先発した日本代表DF冨安健洋が前半のうちに負傷交代を強いられるなどのアクシデントもあったが、勝ち点を「66」から伸ばせず、68ポイントのトッテナムに4位の座を奪われ、6季ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場に暗雲が垂れ込めている。

トッテナムとの得失点でも「15」の差があり、最終節を前にCL権が黄色信号のアルテタ監督は試合後、イギリススカイ・スポーツ』で「本当に受け入れ難しい夜だ。ニューカッスルは悠々と試合に勝つにふさわしかった。最初から最後まで彼らの方が良かったし、この試合の我々に何もなかった」と落胆した。

「彼らの方があらゆる面で上だった。我々はボールの扱いが雑だったね。今夜は色々なことが起きて、負傷交代を強いられたりもあったが、そんなの言い訳にならない」

「非常に残念だ。ニューカッスルは我々よりも10倍優れ、この試合(の勝者)にふさわしい。我々はCLでプレーしたいなら、今のパフォーマンスはそのレベルに達していない」

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