おばたのお兄さん

お笑いタレントおばたのお兄さんが17日、公式ツイッターとAmeba公式ブログを更新。上演中の舞台『千と千尋の神隠し』の公演一部中止の発表までの経緯について説明した。

【ツイート】中止の連絡までの経緯を説明


■発表に「もう少し早く」の声も

同舞台は今月1日から福岡・博多座にて上演中だったが、主演を務める女優・橋本環奈新型コロナウイルス感染が判明したため、きょう17日の2公演と、あす18日の12時開演の部、19日12時開演の部の計4公演の中止が発表された。

中止を発表した博多座のSNSには、多くのファンから橋本らキャスト陣を気遣う声が寄せられたが、一部から「対応告知が遅すぎる」「ギリギリではなくもう少し早く今後の情報がほしい」といったコメントも届いていた。


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■青蛙役で出演中

同舞台に青蛙役で出演しているおばたは、「『舞台中止連絡をもう少し早くしてほしかった』のコメントが多く見られますので、ニュースなどで出ている情報を元に分かりやすく流れを書いています」とツイート

「舞台『千と千尋の神隠し』一部中止連絡がギリギリになったのは」とのタイトルでブログを更新した。

■「できる限り最速での判断」と強調

ブログで、おばたは「PCR検査は、この博多座の期間中も舞台関係者全員がかなりのスパンで行っております(正直、僕も『こんなにやらなきゃダメ?』ってほどです)。もちろん体調が良好で、何も症状がなくても」と、感染対策に注意してきたことをつづる。

15日の検査では全員が陰性だったため予定通りに公演を実施し、16日の休演日を挟んで、きょう17日の朝に「環奈ちゃんが体調に異変を感じ、PCR検査を実施。結果を待った後に陽性と診断。そこから中止の連絡となる」と経緯を説明。

「つまり、できる限り最速での判断と、情報出しを東宝さんと博多座さんはしたと思います」と説明した。


■ファンの心情も理解

続けて「『もしかしたらいけるんじゃね?』があったから対応が遅れた。みたいなことは当然ありません」と、感染対策のルールを適正に運用した結果であることを強調。

「とにもかくにも、楽しみにしてくださっていた沢山の方々、本当に残念な気持ちは僕らも同じで、『お届けしたかった』という気持ちでいっぱいです。『これを生きがいに仕事を頑張った』等のコメントや僕にくるメッセージもお見かけしました。皆さんのことを考えると僕らもとっても心苦しいです」と残念がるファンの心情への理解も示す。

■早期の回復を祈る

その上で、「しかしこれは、このご時世を憎むほかないな。と思います」とし、「環奈ちゃんは僕らの仲間だから。中止どうこうとかももちろんそうですが、今は単純に『早く回復してほしい』という気持ちで僕はいます」と橋本の早期の回復を願った。

最後は、「また“油屋”が営業再開できるように、個人的な準備をしっかりしつつ八百万の神様に祈りますので、どうか引き続き応援して頂けましたら幸いです」と結んでいる。


■中止の連絡までの経緯を説明

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(文/Sirabee 編集部・けろこ

おばたのお兄さん、『千と千尋』公演中止連絡“遅すぎる”の声に回答 「できる限り最速」