鈴木誠也

シカゴ・カブスに所属する鈴木誠也は18日(現地時間17日)、本拠地で行われたピッツバーグ・パイレーツ戦に出場。メジャー初補殺を記録するも…。

【今回の動画】バックホーム直後、乱闘寸前の小競り合いに発展するランナー


■ライトフライで魅せる

4番・ライトで先発出場した鈴木は、1点リードの4回1死3塁のピンチで魅せてくれた。筒香嘉智がライトに放った飛球をキャッチすると、すかさずバックホーム。巨体を揺らしながら突入する3塁走者のダニエル・ボーゲルバックを間一髪で差して、メジャー初補殺を記録する。

しかし、クロスプレーで交錯したボーゲルバックと捕手のウィルソン・コントレラスは一触即発ムードとなり、球場全体に嫌な雰囲気が漂う。


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■普段は社交的なボーゲルバック

あわや乱闘という事態を起こしたボーゲルバックだが、普段は社交的で明るい性格。シアトル・マリナーズ時代には、菊池雄星(現トロント・ブルージェイズ)と仲が良いことでも有名であった。菊池は、19年に誕生した長男のミドルネームを「ダニエル」と命名するほど…。

ネットでは鈴木の補殺とともに、「このランナーかわいい」「体がデカすぎる…」「走り方がたまらない」など、ボーゲルバックに注目が集まっていた。

■チームは7対0で勝利

このプレーで流れに乗ったカブスは5回に5点を奪うビッグイニングを演出し、7対0で勝利。

鈴木は4打数1安打2打点の活躍をみせた。球団公式ツイッターでは4回の補殺プレーの映像を投稿、わずか1時間で約5,000件のいいねと1,300件を超えるリツイートがされている。


■鋭いバックホーム放つ鈴木

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(取材・文/Sirabee 編集部・小野田裕太

鈴木誠也のメジャー初補殺があわや「乱闘」に 刺されたランナーに注目集まる