フランス代表MFポール・ポグバ(29)のユベントス復帰は本人が他クラブよりも条件で劣るオファーを受け入れるかどうかという状況のようだ。

2016年夏に当時の史上最高額となる移籍金8930万ポンド(現レートで約142億8000万円)でユベントスから堂々復帰を果たしたポグバ。それから6年が経つが、ケガの多さによる稼働率の低さや、気分に左右されやすいプレーぶりで思い描いた通りにいっていない。

そうしているうちに契約最終年の今季を迎えたが、いまだ更新の音沙汰なし。このまま移籍濃厚とされ、急浮上したマンチェスター・シティ行きの線こそ薄まっているが、古巣ユベントスパリ・サンジェルマンレアル・マドリーが候補と目されている。

そのなかで、ユベントスは先日に急逝したミノ・ライオラ氏の後を継ぐラファエラ・ピメンタ代理人と交渉。そして、移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、オファーを出したユベントスは現在、ポグバとの対話待ちだという。

そのオファー内容は他クラブからのものよりも条件的に低いものだが、ポグバを中心としたプロジェクトも提示されているとのことで、選手が受け入れるか否かという状況と推測されている。

なお、ポグバ自身は現時点で移籍を決めており、今後をどうしたいかに焦点を当てているともされるが、決断はいかに。

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