日常と非日常、優しさと恐ろしさ。いくつもの色彩で描き出された、驚愕の「ひとり」アンソロジー『沈みかけの船より、愛をこめて』(乙一、中田永一山白朝子著/安達寛高解説)を2022年5月20日(金)に発売します。それにあわせて、朝日新聞出版公式note「さんぽ」では、収録作品の中から中田永一さんの「無人島と一冊の本」を特別公開! 5月18日(水)から29日(日)までの限定公開です。

いくつもの顔を持つ著者による「ひとりで4人」アンソロジー、『沈みかけの船より、愛をこめて』が、5月20日(金)に発売となります。

幻想的に、叙情的に、時に激しく時に穏やかに綴られる物語の数々が、読む者を異空間へと誘います。作家陣は、乙一さん、中田永一さん、山白朝子さん。さらに、全ての作品に安達寛高さんによる解説がつきます。

離婚を決めた両親を品定めし、どちらについていくべきか悩む子どもと驚くべきその結末を描いた表題作のほか、優しい嘘から始まった少年たちの友情の物語「五分間の永遠」、山道で出会ったゾンビとの死闘が繰り広げられる「カー・オブ・ザ・デッド」、時間跳躍を繰り返す男を描く「地球に磔にされた男」、宗教2世として育った少女と彼女の体に生まれた人面瘡の奇妙な交友を描く「二つの顔と表面 Two faces and a surface」など全11編、バラエティーに富んだ内容となっています。

今回はその中から、中田永一さんの「無人島と一冊の本」を、5月18日(水)から29日(日)までの期間限定で全文公開いたします。

朝日新聞出版さんぽ
【期間限定公開!】乙一、中田永一山白朝子安達寛高『沈みかけの船より、愛をこめて』

https://note.com/asahi_books/n/n619db2a8885b
男が無人島に流れ着いた場面から、思いがけない物語が展開されます。
この他にも魅力的な作品が多数収録された全11編のアンソロジー、あなただけのお気に入りの物語が必ず見つかるはずです。ぜひお手にとって読んでみてください!


『沈みかけの船より、愛をこめて』
定価:1870円(本体1700円+税10%)
発売日:2022年5月20日(金曜日)
https://www.amazon.co.jp/dp/4022518235

配信元企業:株式会社朝日新聞出版

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