新型コロナウイルスの影響により、人同士の繋がりが希薄に感じられることも少なくない昨今。

しかし以前ツイッター上では、見ず知らずの人物との間に生まれた「確かな絆」に感動の声が寄せられていたのをご存知だろうか。

【話題のツイート】本当に嬉しかっただろうなあ…


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■落とし物の5日後に…

注目を集めていたのは、ツイッターユーザーのなな坊さんが投稿した一件のツイート

投稿本文は「5日前に落としてしまったプーさん毛布。プレ時代から寒い日は包んで幼稚園送迎していた毛布。当日も探したけど見つけれず…諦めきれなくてネットで同じモノ探したけど廃番」という書き出しから始まり、どうやらなな坊さん親子にとって大切な毛布を落としてしまったようだ。

プーさんの毛布

しかしツイートに添えられた写真を見ると、そこにはなんとなな坊さんが落としたものと思われる毛布が、ビニール紐で電柱に縛り付けられている様子が確認できたではないか。

紐には「落とし物」というメッセージも添えられており、なな坊さんはツイートにて「週明けの今朝、帰り道に目立つ様に…ありがとうございます! 『プーさんきっと見つかるよ!』と言ってた息子の喜ぶ顔が楽しみです」と、喜びの気持ちをつづっていた。


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■相次ぐ称賛の声

件のツイートは投稿からわずか数日で7,000件以上ものRTを記録しており、他のユーザーからは「こういうのがあるから、世の中まだまだ捨てたもんじゃないな」「お子さんの喜ぶお顔が目に浮かびます!」「きっとお子さんの、一生の思い出になりますね」といった称賛の声が多数寄せられていたのだった。

何とも心温まるエピソードだが、じつはこちらには「さらなる続き」があったようで…。


■どれほど大切な毛布だったかというと…

https://twitter.com/misumi_srs/status/1515858912817598465?s=20&t=qlIEvc91wyXc_ZGU1b2bow

取材を快諾してくれたなお坊さんに詳しい話を聞くと、今回落としてしまった『くまのプーさん』の毛布は出産祝いでもらったもので、文字通り息子が「産まれたとき」から愛用している思い出の品であることが判明。そんな大切な毛布をなくしたことに気づいた際のショックは、相当なものだったろう。

無事に毛布との再会を果たした経緯について、なお坊さんは「朝の幼稚園へ4歳の息子を送った帰り道に一度前を通り過ぎて…『何、今の?』と感じて引き返してみたら、プーさんの毛布を見つけて手が震えました」「お迎え後に近くの公園で、サプライズでプーさん毛布を息子に見せると満面の笑みで喜んでおり、ギューと抱きしめて顔をうずめていました。やはり大切な毛布が無くなって寂しかったんだなあ…と感じました」と振り返っている。

プーさんの毛布

なお坊さんの息子はその後、「プーさんありがとう」と丁寧に御礼の気持ちをつづった張り紙を、件の電柱に貼り出すことに。そして後日、改めて電柱の前を通ると…。


■後日談も最高すぎる

なお坊さんは後日談として、「今朝送迎で電信柱の前を通ると『プーさんの毛布を拾ってくれた方へ』のお手紙が無くなってました。『お手紙届いて嬉しい!』と笑顔で登園する息子をお見送り」と、これまた何とも微笑ましい報告をツイートしていたのだ。

プーさんの毛布

ツイートには「何の変哲も無い普通の電信柱が大切な場所になりました」という粋なひと言や、「沢山の皆さまいいねなどの温かいお気持ちありがとうございました」という感謝の気持ちもつづられている。

インターネットSNSが発達した現代では、一度も顔を合わせたことのない知り合いがいることは至って普通。しかし今回のエピソードを受け、人同士の繋がりで一番大切なのは面識の有無でなく「互いを思いやる気持ち」ということに改めて気付かされた人は少なくないだろう。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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