何かと時間がなくバタバタしがちな朝。出勤や通学のために、1分1秒のロスが命取り…という人も少なくないだろう。今、ツイッター上では「出勤前に起きた悲劇」が話題になっている。
■「部屋から出れない!!」
多くの注目を集めているのは、不動産賃貸業を営む藤岡光典さんが投稿した1件のツイート。
投稿には「住民から『部屋から出れない!! 会社に行けない!!』と連絡来てかけ付けたらマジで出れなくなってた 申し訳ない」とつづられており、文面からも緊迫感が伝わってくる。
投稿には1枚の写真が添えられており、どこかのマンションのドアが確認できる。しかし、よく見るとドアの上部にはパイプが重なる形で設置されており、開閉ができなくなっているのだ。
住民の「部屋から出れない!」という話は、物理的にドアが開かないという意味だったようだ。
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■「そんなことあるんや…」と驚きの声
もし同じ状況に陥ったら…想像するだけでもゾッとしてしまう。そんな意外な出来事は大きな反響を呼び、投稿は1日で17万件を超える「いいね」を獲得。
投稿には「こんな事例もあるとは」「そんなことあるんや…」「中からは何が起こっているかわからない恐怖」「これは笑うしかない」と驚きの声が続出。
一方で「部屋の方は会社に間に合ったのでしょうか…」「仕事大丈夫だったんでしょうか…」とハプニングに見舞われた住民を心配をする声も寄せられていた。
■「全くドアが開けられない状態」
住民から「部屋から出れない‼️会社に行けない‼️」と連絡来てかけ付けたらマジで出れなくなってた
申し訳ない pic.twitter.com/wy2UiVxODd— 藤岡 光典 (@tainosashimi343) May 17, 2022
本件について藤岡さんに詳しく話を聞いたところ、今回のハプニングは藤岡さんが所有するマンションで発生したという。
部屋から出れなくなった原因については、「電気のケーブルを通しているパイプ(VE管)を壁に止めるための片サドルと言う部品が劣化して割れてしまい落下したものです」とのこと。
パイプの落下に加え、ガス管も引っかかっているため「全くドアが開けられない状態でした」と当時の状況を教えてくれた。なお、現在は無事に修復は完了したそう。
■上司の反応はいかに…
ちなみに、投稿に添えられた写真は住民が出勤した後に撮影しており、住民も上司に状況を説明するため「写真を撮ってから出勤していきました」とのこと。
「ドアが開かなくなる」という予測不能なハプニングでもあるため、上司も温情ある対応をしてくれることを期待したい。
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