株式会社サイエンス(取締役会長:青山 恭明、本社:大阪府大阪市淀川区)は、5月16日(月)に「『うそやろプロジェクト』及び『新商品』メディア発表会」を開催いたしました。取締役会長の青山が登壇し、ファインバブルで創り出す環境にも人にも優しい社会の構想について語り、また構想実現の皮切りとなる新商品『ミラブルzero』を発表いたしました。
サイエンスはファインバブル技術で2030年までにSDGs達成を目標としています。その途中段階として2025年大阪・関西万博開催までの3か年は『うそやろプロジェクト』と称し、世間をあっと驚かせるような取り組みを進めてまいります。


■当日のオフィシャルスチール ダウンロードURL: https://onl.sc/zdaPApD
  • ファインバブルが創り出す未来の姿。農業・工業・医療分野を躍進させる泡の力
ーファインバブル技術を加速させる、万博までの3年間。「うそやろプロジェクト」であっと驚く世界を実現
青山は、「2025年万博開催までの期間は「うそやろプロジェクト」と銘打ち、世間の皆様をあっと驚かせるような技術を発信していくつもりです。万博開催日まで、皆様にサイエンスの展示が一体どんなものかとワクワクしていただくため、この3年間もファインバブル技術の可能性を発信していきます」と、万博期間だけでなく、これからの準備期間もより一層盛り上げていくことを強調しました。

ー産学連携で工業・農業・医療分野にファインバブルを活用。サイエンスが描く未来の姿とは
ファインバブル技術に関する具体的な研究内容について青山は以下のように回答しています。
「弊社は現在、 2030年SDGs達成に向けて産学連携で多岐にわたる分野の研究を進めています。

医療分野ではとある医療機関で1年前から共同研究を進めております。研究内容については発表ができるタイミングで皆様にお伝えできればと思いますが、ファインバブルのポテンシャルが医療技術を躍進させるものと確信しております。様々な研究を並行して進めており、人の肌や衛生に関わる研究を、各大学と連携して研究を進めています。こちらもお披露目できるタイミングで皆様に発表いたします。

また、農業分野ではある大学の農学部と連携し、「サイエンス植物研究室」を2021年に開設し、未来の農業を研究中です。次世代のアグリテックを披露できるよう準備中ですので、しばらくお待ちください。」と、様々な分野で研究を進行していることを発表いたしました。
さらに青山は、工業用品の洗浄や水産業についても構想があると語り、今後のファインバブル技術に期待ができる発表内容となりました。
  • 「うそやろプロジェクト」第1弾“シャワーじゃないシャワー”『ミラブルzero』

ー『ミラブルzero』を皮切りに、ファインバブルで人にも環境にもやさしい社会づくりに踏み出す
ミラブルzeroの開発背景について尋ねられると、青山は「ミラブルzeroは単なる新商品ではなく、サイエンスが目指す未来へのスタート地点です。環境にやさしいだけでなく、人や社会にもやさしい商品でなければ、本当に持続可能な社会は築けません。」とSDGs達成が背景にあることを語りました。

また、「ここからSDGs達成に向けて動き出すぞ、という気概を込め商品名もミラブル“zero”と命名しました。この商品をベースに、1つ目、2つ目とSDGsを達成できる商品を打ち出していきたいと考えています。」と、今後の展望についても述べました。

ー日常生活を送るだけでSDGs達成に貢献
 単なるシャワーヘッドを超えた、環境にも人にも優しい『ミラブルzero』

SDGs達成への布石である『ミラブルzero』の節水効果について、専務の平江は「一般的なシャワーヘッドと比較して節水効果が30~40%期待できる商品だと言えます。水流はトルネードミストスプラッシュストレート、リングストレートの3種類がありますが、スプラッシュストレート、リングストレートについては10~15%、トルネードミストに関しては約50%もの節水効果が期待できます。」と洗浄力は担保しながらも水資源への配慮がなされた設計であることを説明しました。

青山は、「サイエンスはこれまで、いずれ使われなくなる商品は開発しないという信念を第一に事業を展開してきました。この信念は、SDGsの取り組みにも大きく生きてくるものと感じています。環境のために無理をして生活スタイルを変えると、SDGsへの取り組みは途絶えてしまいます。毎日必ず使うシャワーヘッドなら、意識せずとも自然な形でSDGsに貢献ができます。」と述べ、サイエンスならではの観点でSDGs達成に取り組んでいる姿勢を見せました。
  • リングストレート水流のデモンストレーションの様子

髪をとかすコームを使用して、リングストレート水流の洗浄力を証明するデモンストレーションを行いました。コームにまんべんなく疑似汚れ(でんぷん糊)を塗布し、リングストレート水流と、比較用の水流をそれぞれ吐出。リングストレート水流の方が早い段階で汚れを落とし、隙間の汚れをサッと洗浄する様子をお伝えしました。
ーすべての始まりは少年時代に見た大阪万博の「人間洗濯機」
万博出展に乗り切った背景には、青山の少年時代の原体験があります。
当時について青山は、「私は万博に魅了され、幾度となく会場に足を運びました。数ある展示の中でも人間洗濯機に心を奪われ、自分にとっての“心のレガシー”となりました。」と振り返り、「3年前に全社員に向けて、サイエンスは万博に出展するぞと宣言したことを実現できるのは感激です。サイエンスが新しい文化を作り出せるよう、研究を進めてまいります。」と意気込みを語りました。

ー「2025大阪・関西万博」で人間洗濯機を実現
  サイエンスが目指す未来への大きな一歩

青山は、現在開発中の人間洗濯機を“こころ”も洗う装置としてとらえています。「人間洗濯機は単に体を洗うだけの装置ではなく、きれいな映像や音楽を楽しみながらがら“こころ”を解きほぐし、癒しの空間を提供する装置です。センサーで交感神経・副交感神経の状態を計測し、最もリラックスできる環境を作り出します。ストレスの多い現代社会で、心身ともに健康を取り戻す、そんな時間を人間洗濯機で過ごしていただきたいです。」と語りました。
  • 新商品『ミラブルzero』の概要

◆商品概要
名称:ミラブルzero
個包装箱サイズ:約267×199×84mm
重量:本体重量366g

従来の商品の水流「トルネードミスト」をパワーアップさせ、
スプラッシュストレート」と「リングストレート」の3つの水流に。
6月15日(水)発売開始  ※5月17日(火)正午より先行予約開始
サイエンスzero」WEBページ:https://i-feel-science.com/mirable-zero/

3種の水流で、頭の先からつま先までを洗浄

1. <洗顔モード>トルネードミスト
約 4~4.5リットル/分(0.2Map時)
特許を取得したトルネードミスト方式を採用したミスト。柔らかな肌触りで心地よい。

2.<頭皮モード>スプラッシュストレート
約 10~12リットル/分(0.2Map時)
2本の水流が空域で衝突し、1本のねじれた水流に。水流の振動で洗浄効果を高める。

3.<口腔モード>リングストレート
約 7~9リットル/分(0.2Map時)
リング状のストレート水流。水流が細かい隙間に入り込むことで、隙間洗浄に期待できる。

ミラブルzeroで新登場の“リングストレート”なら、隙間洗浄が可能に

新機能の「口腔モード」は、お客様の声から着想を得て生まれました。ミラブルplusで口腔内を洗浄されているお客様が多数いらっしゃることに着目し、隙間に入り込みやすく、痛みを感じさせないような水流を探求。研究を重ねた結果、ドーナツ状のリングストレート水流を開発するに至りました。浴室内でお口の中の洗浄を―これがサイエンスが提唱する新習慣です。
  • 登壇者

株式会社サイエンスホールディングス
代表取締役会長 青山恭明(あおやま やすあき)
大阪商工会議所 ライフサイエンス振興委員会 委員
公益社団法人 生命科学振興会 理事
日本抗加齢協会 理事
日本抗加齢協会 九州支部 理事
工業用洗浄に超微細な気泡を採用していることに、
いち早く着目。身体をこすらず綺麗にできる入浴装置を開発、販売。約4年前に発売した「ミラブル」は商品力とインパクトのあるCMで話題を呼び、売上本数累計100万本を突破。
サイエンスグループはファインバブル技術のリーディングカンパニーとして、自社開発製品の販売のみならず、医療や介護、工業など幅広い分野で共同研究を行っております。これらには、2030年の国連アジェンダであるSDGsを達成するという目標があります。当社独自の「人と地球に優しい」ファインバブル技術を世界に普及させることで、持続可能な社会作りに貢献します。
  • 会社概要
社名      :株式会社サイエンス
所在地     :〒532-0011 大阪市淀川区西中島5-5-15 新大阪セントラルタワー北館5F
代表取締役社長 :水上 康洋
法人設立    :2007年8月
事業内容    :ファインバブル製品の開発・製造・販売及びメンテナンス
WEBサイト  :https://i-feel-science.com/

配信元企業:株式会社サイエンス

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