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自分が大切にしているものを他の人が許可なく使っていたらどうするだろう。そのまま見過ごすか、それとも返してもらうのか…。インドで暮らす子ゾウが、自分のお気に入りのベッドに寝ている飼育員にとったキュートな反応が話題となっている。

インド森林局(Indian Forest Service)に勤めるサムラート・ゴウダ博士(Dr.Samrat Gowda)が今月10日、Twitterに子ゾウの動画を投稿したところ、大きな反響があった。

動画は囲いの中にいる子ゾウが、囲いの外で青いエアベッドに寝ている飼育員を発見し、ベッドを奪いにいくというもので、「ヘイ! それは私のベッドだよ。起きて!」と言葉が添えてある。

飼育員のもとに行くにはまず、自分の脚の高さほどの鉄柵を越えなければならず、子ゾウは脚を1本ずつ持ち上げてなんとかそのハードルをクリア、ヨタヨタしながらも囲いの外に出た。

そして脇目も振らずエアベッドのところまで行くと、前脚を使って数回、飼育員の脚を優しくキックしている。

しかしエアベッドの上とあって子ゾウの体は安定せず、向きを変えると飼育員の頭上の隙間に無理やり入り込もうとする。

するとさすがの飼育員も慌てた様子で、上半身を起こすと子ゾウにベッドを譲った。

一方の子ゾウはというと、ベッドの端を前脚で掴み、転びながらもベッドを独占する。こうなると遊びモード全開で、子ゾウは近くに積まれていた緑の葉に頭を突っ込んだり、飼育員にちょっかいを出したりと楽しそうだ。

最後は子ゾウがベッドの上に横になって隣に飼育員が寄り添うところで終わっており、この動画には次のようなコメントがあがった。

「なんてキュートなの!」
いたずらっ子だね!」
「人間の子と一緒だよね。」
「無邪気で可愛い。」
「きっと飼育員と遊びたかったのでしょうね。」
「仲良しなのがよく分かる。」
「こんな動画ならずっと見ていたいな。」
「シェアしてくれてありがとう。」
「温かい気持ちになった。」
今日も一日頑張れそうだ!」

画像は『Dr.Samrat Gowda IFS 2022年5月10日付Twitter「Hey! That’s my bed..get up..」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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