ジャニーズJr./7MEN侍のメンバー・佐々木大光に違法な付きまといをしたなどとして、警視庁が、横浜市内の17歳女子高校生をストーカー規制法違反と暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕したことを18日に発表し、各メディアが報じた。

 報道をまとめると警視庁渋谷署によれば、女子高校生は昨年から付きまとい行為を始め、同規制法に基づく警告を受けていたのだとか。

 にもかかわらず、今年4月1日から5月8日にわたり、恋愛感情が満たされなかったことに対するうらみとして佐々木の後を4回にわたって付きまとった疑い。

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 さらに、4月30日にはJR渋谷駅構内で佐々木に対し、「もう行かないからストーカーのことは気にしなくていいよ」と言いながらカッターナイフを突きつけたり、カッターを持って約200メートルにわたって追いかけたりした疑いが持たれている。

 逮捕された女子高生は、取り調べに対して容疑を認め、「昨年4月に渋谷駅で見かけて一目ぼれし、付きまとうようになった。その人しか考えられなくなった」と説明しているというのだ。

 「これまで、悪質なファンがジャニーズの所属タレントにストーカーまがいの行為を働いたケースはそれなりにあったが、ついに一線を越えて逮捕されてしまったケースは表沙汰になった事件として初めてだったのでは。おそらく、同じようなことをしているほかのファンへの〝見せしめ〟として、警察がジャニーズに確認のうえ、公表に踏み切ったのだろう」(全国紙社会部記者)

 7MEN侍はほかのJr.のグループとともにCDデビューに向けて切磋琢磨しているが、メンバーに思わぬ事件が。しかし、この事件でジャニーズが抱える課題が浮き彫りになったというのだ。

 「売れているグループならば、しっかりマネジャーが付いているためこのような事件が避けられるが、抱えているタレントの数が多すぎて、さすがに佐々木ぐらいのレベルまではフォローできない。事務所の体制も少なからず事件の要因」(芸能記者)

 佐々木のメンタルが危惧される。

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