アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアパリ・サンジェルマン(PSG)でのラストマッチ後に口を開いた。フランス『レキップ』が報じている。

2015年夏にマンチェスター・ユナイテッドから加わり、公式戦294試合の出場で91ゴールを記録するディ・マリアアシスト数に至ってはクラブ最多の「111」を誇り、チームタイトルの数も「18」を数えるが、今季最終年の契約をもっての退団が先日に決定した。

そんな34歳は21日にホームで行われたリーグ・アン最終節のメス戦に先発。試合前にレアル・マドリー行きから一転の契約延長を発表したフランス代表FWキリアン・ムバッペが圧巻のハットトリックをやってのけるなか、自身も1得点1アシストの活躍で続いた。

チームも今季最終戦を5-0と快勝締めと最高の形で飾ったディ・マリアは試合後、実働7年間を振り返りつつ、ラストゲーム後の心境を語った。

「信じられないような、忘れられない7年間だった。チャンピオンズリーグドルトムント戦後と同じようにファンからパーティーを開いてもらったのが何よりの収穫。それは僕がここでうまくやった証さ。あの拍手もすごく嬉しかった」

「ゴールは狙っていたし、決めたかった(笑) ミスター(マウリシオ・ポチェッティーノ)に『ゴールを決めて去りたい』と言っていたんだ。忘れられない夜になったし、魔法がかった瞬間だったよ。すべての愛は僕のなかに残り続ける」

なお、ユベントス行きが有力視される今後の去就についても話が及び、その真意を問われると、「いやいや(笑) 僕は落ち着いて、家族のことや自分のことを考えているところ。それから何がベストかを考える」と返している。

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