イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ(37)のアメリカ行きが差し迫っているようだ。

ユベントス在籍17年間で公式戦560試合の出場数に19個の獲得タイトルを誇るキエッリーニ。そうした功績が物語るとおり、クラブのバンディエラと呼ぶにふさわしいレジェンドだが、11日に行われたコッパ・イタリア決勝のインテル戦終了後に今季限りでの退団を表明した。

クラブとの契約が来季まで残るなかでの退団決断にいまだ惜しむ声があるが、キエッリーニは16日に行われたセリエA第37節のラツィオ戦後、今後について「正直、まだわからないんだ」としつつ、「異なる文化に触れ、経験する必要性を感じている」と国外移籍を示唆した。

そんなキエッリーニの行き先を巡っては以前からアメリカが噂に。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は先日、メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルスFCからの正式なオファーが舞い込んでいると主張している。

そして、ロマーノ氏の続報によると、キエッリーニロサンゼルスFCと給与を含む契約条件で完全合意に至ったとのこと、フリー移籍に一歩前進。あと必要なのは家族のゴーサインだけで、同意を得られればロサンゼルスFC行きが実現する様相だという。

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