警察には、青免や黄免と呼ばれる資格証があることをご存じでしょうか。パトカーは一般的な車と異なり、緊急車両に区分される特殊な車両です。青免や黄免は、パトカーを運転するために必要な訓練を受けた証明なのです。

警察車両を運転するための資格
パトカー

青免や黄免と呼ばれる免許は、警察車両であるパトカーを運転するために必要となる、内部的な資格のことです。

一般的な運転免許は指定の自動車教習所に行き、教習所や一般道で基本的な運転技術を身に着け、交通ルールを座学で学んだのち、技能試験を受けることで仮免許を取得したうえで運転免許試験場にて学科に合格すると交付されます。

しかし、青免と黄免はあくまでも内部資格であるため、警察内部で10日間程度の期間行われる、パトカー運転員養成訓練と呼ばれる訓練を受けることで免許が交付されます。

また、普通免許や大型免許など、緊急車両を運転することができる運転免許を取得後3年以上(普通のみは2年以上)経ってなければならないという条件もあるようです。

パトカー

内部審査の制度が設けられているのは、警察だけではありません。ガス会社や道路管理会社といった緊急車両を備えている企業や機関でも警察と同じく、内部審査を設けている場合がほとんどです。

なぜなら、緊急走行には高い運転技術が要求されるためです。

緊急事態が発生した現場に安全かつ迅速に到着するためには、瞬時に安全確認を行いつつ道路や交通状況に応じた高速走行をしなければなりません。

青免や黄免は、いわば運転のプロであることを示す証明書に近い存在であると言えるでしょう。

選ばれしドライバー!「青免」や「黄免」って知ってる?