今月16日、アメリカ在住の母親のもとに31個のマクドナルドのチーズバーガーが届いた。注文した覚えのない母親が自身のスマホでフードデリバリーアプリを確認してみると注文履歴が残っており、これは母親がパソコンで仕事をしていた最中に2歳の息子が勝手に注文してしまった結果だった。合計1万円超えとなった注文の詳細を、『NBC Chicago』などが伝えている。

米テキサス州キングズビル在住のケルシー・バークハルター・ゴールデンさん(Kelsey Burkhalter Golden、31)は今月16日、3人の子どものうち末っ子のバレット君(Barrett、2)と自宅で過ごしていた。その日、部屋でパソコンに向かい仕事をしていたケルシーさんは、そばでバレット君がケルシーさんのスマホを触っていたのを目にした。

「バレットはいつもスマホで写真を撮って遊んでいるので、なにかを撮っているんだろうと思っていました」とケルシーさんは当時を振り返っており、特に気に留めることはなかった。だがしばらくすると、フードデリバリーサービス「ドアダッシュ(DoorDash)」のアプリから「お客様の注文数が多いため、通常よりも時間がかかっています」という通知が届いた。

ケルシーさん一家は引っ越しの準備をしている最中で、仕事と子どもの世話、引っ越し準備に追われて忙しい日々を過ごしていたため子どもたちのランチを用意できず、時折ドアダッシュを利用して学校に直接食事を届けてもらっていた。しかしこの日は注文をしていなかったので通知が届いたことを不思議に思ったケルシーさんがアプリを確認してみると、31個ものマクドナルドのチーズバーガーが注文されていることが判明した。

「スマホをロックしたと思っていたのですが、ロックできていなかったみたいですね」とケルシーさんは苦笑いで語っており、バレット君は写真を撮っていたのではなく、ドアダッシュのアプリからマクドナルドのチーズバーガーを大量に注文していたのだ。

しばらくすると自宅玄関のベルが鳴り、ケルシーさんがドアダッシュの配達員から受け取った紙袋の中を確認すると黄色い包装紙にくるまれたチーズバーガーが大量に入っていた。バレット君は相当お腹が空いていたのかと思われたが、チーズバーガーを1つ手にとって口にしたものの半分だけ食べて食事を終えてしまったという。残り30個ものチーズバーガーを目の前にしたケルシーさんは「どうしたらいいのか全く分かりませんでしたね。それでFacebookでキングズビルのコミュニティグループにチーズバーガーが欲しい人はいないかと投稿してみました」と明かした。

大量のチーズバーガーの隣で嬉しそうにチーズバーガーを手にするバレット君の写真を添えて投稿すると、瞬く間に拡散され多くのメディアに取り上げられた。ネット上からは「2歳児が注文かごに入れて会計のプロセスまで終えてしまったなんてすごい」「お腹が空いていたんだろうね」「うちの子もやってしまいそう」など笑いや驚きの声が多数あがっている。

今回の注文金額は61.58ドルにチップ代16ドル、その他手数料などを含めて合計91.7ドル(約11700円)だったという。ケルシーさんは当初ショックを受けたそうだが、今では笑い話にしているそうだ。

なお過去には、6歳女児がアマゾン・エコーで1万8千円の大人買いをしてしまったこともある。子どもにスマホを持たせる時は細心の注意が必要だ。

画像は『Kelsey Burkhalter Golden 2022年5月5日付Facebook「I have 31 free cheeseburgers from McDonald’s if anyone is interested」』『NBC Chicago 2022年5月17日付「Order Up! Texas Toddler Gets Dozens of Cheeseburgers Delivered to His House」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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