日本ならではの食文化の一つである「卵かけごはん」。本記事では、Sirabeeがこれまで紹介してきた卵かけごはんのアレンジのなかから、実際に試食した編集部員がとくにおいしいと思ったアレンジを改めて紹介していく。
■マツコがやっている「海苔の佃煮TKG」
とくに反響が大きかったのは、昨年4月放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)にて、マツコ・デラックスが紹介した「生卵に海苔の佃煮を混ぜ、それをごはんにかけて食べる」という食べ方。
「瓶詰の海苔の佃煮系は大体1回で食います」というマツコおすすめのアレンジで、編集部でも実際に作ってみたところ……
マツコも「見た目が超汚いんですけどね」と話していたとおり、見た目は少々インパクトがあるものの、どこか懐かしいような、ひと口食べると止まらなくなる味わいで、「1瓶なくなる」というマツコの言葉にも納得してしまう。
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■永谷園のお茶漬けが最高にマッチ
じつは「永谷園のお茶漬け海苔」は、卵や納豆と抜群に相性が良い食材だとご存知だろうか。
まず、溶き卵を入れた茶碗にごはんを入れ、そこにかき混ぜた納豆をのせる。ここへ「永谷園のお茶漬け海苔」を加える食べ方が、「たまご納豆茶づけ」として同社公式ページに紹介されているのだ。当然だが、ここにはお湯は注がない。
これまでお茶漬けとしてしか食べたことがなかった編集部員にとっては、かなり斬新なアレンジだったが、食べてみると「お茶づけ海苔の程よい塩気と“お茶”の風味が加わり、箸が止まらなくなるような味わい」に。
あられのサクサクとした食感も良いアクセントになるので、卵納豆かけごはんが好きな人には、ぜひ試してほしいアレンジだ。
■ケンタッキー公式「TKG」がスゴすぎ…
ケンタッキーフライドチキンの「オリジナルチキン」を使った、悪魔的にウマいTKGの公式レシピも存在。
こちらは、今年2月から掲載されたばかりの「ガーリックTKG」という公式アレンジレシピで、まずオリジナルチキン1ピースをほぐして、オーブントースターで5分加熱。
そうしたら、茶碗にごはんを盛り、先程のオリジナルチキンとバター5グラム、生卵を割り落とし、そこへフライドガーリックを散らして、醤油を適量まわしかければ完成だ。
「フライドガーリックのパンチと、バターのまろやかさ、オリジナルチキンの味わいが加わり、まさしく“悪魔的”というフレーズがぴったり」な味わいになり、お得なパックやバーレルを購入し、チキンが余ってしまった際にぜひ試してほしい。
■番外編、ギャル曽根流「目玉焼きごはん」
最後は、大食いタレントのギャル曽根が、自宅でよく作っているという「目玉焼きご飯」。半熟に仕上げた目玉焼きを2つ、写真のように黄身の部分だけ切り抜いてご飯にのせ、醤油をかけて全体を混ぜ合わせながら食べるというものだ。
卵かけごはんはメジャーだが、「目玉焼きごはんはやったことがない」という声が意外にも多かったことから、ギャル曽根が動画のなかで急遽紹介したもので、「たまごかけよりウマい…」という声も上がったほど。
なお、ギャル曽根は切り抜いたあとの白身は醤油や塩をかけて食べているという。
本記事で紹介した卵かけごはんのアレンジは、どれも忖度なしでおいしかったものばかりなので、今後卵かけごはんで冒険してみたくなった際にはぜひ、参考にしてみては。
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